スポGOMI甲子園2026北海道大会、札幌新陽高校が優勝
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟とHBC北海道放送は2026年10月4日、札幌市内を流れる豊平川の左岸河川敷で「スポGOMI甲子園2026 北海道大会」を開催しました。15~18歳の高校生たちによる3人1組の全20チーム(計60人)が参加し、制限時間60分のなかで規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競いました。
優勝は札幌新陽高校「進・和夢蕾」 4.8kgを収集
競技の結果、札幌新陽高校のチーム「進・和夢蕾(しん・わむらい)」が4.8kgのごみを集め、740.0ポイントを獲得して優勝しました。同校は昨年大会に「和夢蕾」として出場し第5位となっていましたが、リベンジを果たす形となりました。なお、ごみの種類ごとにポイントが異なるため、重量で上回ってもポイントが下回る場合があります。
2位には札幌静修高校の「チーム静修3(ちーむせいしゅうすりー)」が入り、拾ったごみは3.13kgで625.0ポイントでした。3位は札幌大谷高校のチーム「私立五味収集専門特化高校(しりつごみしゅうしゅうせんもんとっかこうこう)」で、1.68kgで360.0ポイントとなりました。
優勝した「進・和夢蕾」は、重量のあるビンをターゲットに定め、ごみが集中する茂みを狙う作戦を展開しました。メンバー一同は「昨年は悔しい思いをしたので、今回は絶対に優勝したいと思っていました。チームメンバーの力をひとつに結集して掴めた結果だと思います。全国大会では勝つことも大切ですが、何よりも環境をきれいにするという本来の目的に重きを置いて頑張りたいです」とコメントしています。同チームは後日開催される全国大会(決勝)に進み、高校生スポーツごみ拾いの日本一を競います。




独自に製作したごみ拾いアイテムのアイディアを競う「オリジナルアイテム賞」には、北海道札幌白石高校から2チームが参加しました。男子3人組の「ほぼ負け確」は金網を三角柱状に組み立てた「ごみ箱リュック」と突っ張り棒に虫取り網を組み合わせた「ごみキャッチャー」を製作し、女子3人組の「俺らがゴミだ」は仕切り付きの布バッグ「ごみポイポイ」を製作しました。
審査の結果、同賞には北海道札幌白石高校チーム「ほぼ負け確」が選ばれました。安全確保のために川の近くを立ち入り禁止とした今大会において、近付けない川縁のごみも拾える伸縮ギミックを取り入れた点が評価されました。



大会全体で19.49kgのごみを回収
今大会で集められたごみの総量は19.49kgとなりました。会場となった豊平川河川敷では、橋の下に放置されたバーベキュー後の残骸や茂みの中に隠されたごみのほか、プラスチックの食品容器やたばこの吸い殻などが集められました。
世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は陸(まち)から流出しているとされており、スポGOMI甲子園は高校生が日々の暮らしと海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催されています。2019年にスタートし、今年で8大会目を迎えました。

- 日程:2026年10月4日(日) 9時00分~12時00分
- 開催場所:豊平川左岸河川敷(札幌市)
- 参加人数:1チーム3名×20チーム=60人
- 主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟/HBC北海道放送
- 助成:日本財団
- 特別協力:株式会社鈴木商会
本記事は一般財団法人日本財団スポGOMI連盟の発表をもとに作成しました。

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