日刊建設工業新聞社が建設プロジェクトの紛争予防処理委員会を解説する新版書籍を発刊
日刊建設工業新聞社は、書籍『新版 Dispute Board/紛争予防処理委員会-建設プロジェクトにおける紛争予防・紛争処理の実務と最前線』を発刊しました。国際建設プロジェクトにおける契約紛争の予防や解決を担う「Dispute Board(DB、紛争予防処理委員会)」について、3人の専門家が実務に即して体系的に解説しています。海外の建設工事やインフラ事業での活用が広がる中、プロジェクト関係者に向けた実践的な内容となっています。
建設プロジェクトにおける対立を未然に防ぐ仕組みを解説
建設プロジェクトの大規模化や複雑化が進む近年では、技術面や契約面で当事者間の見解に相違が生じやすくなっています。こうした相違が紛争へと発展し、進行や事業収益へ大きな影響を及ぼす事例も少なくありません。
DBは、紛争が発生した後の解決にとどまらず、深刻な対立に至ることを未然に防ぐ仕組みとして海外で導入が進んでいます。本書では、DBの基礎的な仕組みや役割をはじめ、プロジェクトへの導入方法や実効性を高める手法について、実際のプロジェクト実務を踏まえて説明されています。技術者や契約担当者、法務関係者など、幅広い実務担当者に向けた基本書と位置付けられています。
各分野の専門家が約16年ぶりに最新実務を整理
著者を務めたのは、エンジニアリング、法律、コンサルティングの各分野で活動する以下の3氏です。
- 大野紳吾(Systech Internationalシニアマネジングコンサルタント)
- 関戸麦氏(森・濱田松本法律事務所外国法共同事業パートナー弁護士)
- 大本俊彦(京都大学経営管理大学院特命教授)
大本俊彦氏は、2010年に日本語のDB解説書『Dispute Board 紛争処理委員会-海外プロジェクトにおけるクレーム・紛争の予防と早期解決の実務』(日刊建設工業新聞社発行)を執筆しています。本書は前著の刊行から約16年を経て、国際建設プロジェクトを取り巻く環境や契約実務の変化を踏まえて新たにまとめられました。国際案件だけでなく、国内の建設・インフラプロジェクトにおける今後の活用を考える上でも参考になる構成としています。
書籍概要と発行元
書籍の基本情報および発行元の概要は次の通りです。
- タイトル: 新版 Dispute Board/紛争予防処理委員会-建設プロジェクトにおける紛争予防・紛争処理の実務と最前線
- 発行:日刊建設工業新聞社 発売:東洋出版
- 発行日:2026年10月13日
- 価格:3,520円(消費税込)
- サイズ:A5判
- ページ数:208ページ
- ISBN978-4-8096-8775-4
- 注文サイト:https://www.decn.co.jp/book#175357
発行元である株式会社日刊建設工業新聞社は1928年(昭和3年)10月創刊で、〒104-0045 東京都中央区築地5-6-10に拠点を置き、代表取締役社長は髙橋治光氏が務めています。
本記事は日刊建設工業新聞社の発表をもとに作成しました。
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