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十文字学園女子大学の学生がクロモジアイス開発 桐華祭で限定50個を特別販売へ

埼玉県新座市にある十文字学園女子大学の食品開発学科の学生たちが、ちちぶ吉田くるみの会、ジェラートマリノとの共同開発により新商品「クロモジアイス」を完成させた。埼玉県秩父市吉田地区の農林資源の魅力を広めることを目指した取り組みで、同地区に自生する「クロモジ」の爽やかな香りを活かしたジェラートとなっている。完成した商品は、同大学の学園祭「桐華祭」にて限定50個で特別販売される予定だ。

秩父自生のクロモジを活かした商品開発

今回の取り組みは、令和8年度中山間地域ふるさと事業調査研究事業に採択された「ふるさと支援隊」としての活動の一環として実施された。学生たちは「秩父地域の農林資源の活用とアップサイクルによる地域商品開発」をテーマに掲げ、秩父地区に自生するクロモジに着目した。

秩父市吉田地区に自生するクロモジは爽やかな香りが特徴でアロマとしても人気があり、学生たちはその個性を活かして幅広い世代に向けたジェラートを考案した。味わいはミルクティーのような風味に仕上がっているという。

大学祭「桐華祭」にて限定50個を特別販売

完成した新商品は、地域に向けて披露するため学園祭「桐華祭」で限定販売が行われる。

  • 日時:10月24日(土)、25日(10時~17時)※25日のみ16時まで
  • 場所:十文字学園女子大学学内売店フジショップ
  • 販売数:限定50個

ふるさと支援隊として地域課題の解決を目指す学生たちは、秩父市吉田地区の農商工関係者と連携し、クロモジの新たな価値を発見して地域振興へ貢献することを目指した。

食品開発学科3年でふるさと支援隊のジェラート開発を担当した小林、鈴木、野口によると、原料となるクロモジが秩父市の山中の急斜面に自生しているため採取に苦労したほか、枝葉を粉砕した際の綿を取り除く作業や、香りの強さに配慮した配合バランスの調整が難しかったという。また、活動を通じて秩父市吉田地区の魅力や、クロモジが地域でお茶として食用に用いられていることを学んだほか、商品のラベルデザインには生成AIを活用して自然な魅力が伝わるプロンプト作成を学んだとしている。

  • 品名:アイスミルク(無脂乳固形分5.7% 乳脂肪分6.3%)
  • 原材料:牛乳(国内製造)、グラニュー糖、生クリーム、脱脂粉乳、ぶどう糖、黒文字/安定剤(増粘多糖類)
  • 原材料に含まれるアレルギー物質(29品目中):乳成分
  • 内容量:90mL
  • 保存方法:-18℃以下
  • 販売予定価格:オープン

安達一寿が学長を務める十文字学園女子大学は1922年創立の学校法人十文字学園を母体とし、食品開発学科ではこれまでも新座市の地場野菜を活用した「にんじん畑ドレッシング」「ごぼう畑ドレッシング」や、クラフトコーラ「福みかんコーラ」などの開発・販売を手がけている。

本記事は十文字学園女子大学の発表をもとに作成。

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