ブラザー工業の没入空間システムROOMDIVEが初音ミク公式イベントに採用
ブラザー工業株式会社が開発を進めている没入空間創造システム「ROOMDIVE(ルームダイブ)」が、株式会社Gugenkaの主催する「初音ミク 夜空プログラム 2026」に採用された。イベントは新潟日報メディアシップをメイン会場として9月21日~23日に開催され、3日間で7,100以上の人が訪れた。会場では同システムを導入した体験コンテンツ「instax™ “チェキ”presents グリーティングボックス(以下、グリーティングボックス)」が展開され、多くの来場者がブースを訪れた。
グリーティングボックスは、ファンミーティング体験ができる没入空間として設置された。ROOMDIVEに投影された映像の前に立つと映像内のエレベーターが動き出し、本物のエレベーターに乗っているかのような没入感が得られる仕組みとなっている。

エレベーターが初音ミクのいる階へ到着した際、来場者がスマートフォンをかざすと、スクリーンの中から初音ミクが手持ちのスマートフォンへ飛び移るように現れる。初音ミクがさまざまなポーズをとる様子を、来場者自身のスマートフォンで撮影することもできる演出が用意された。

ROOMDIVEは、大掛かりな設備を必要とせずコンパクトに没入空間を構築できる映像投影システムである。体験者を囲うように設置するカーブしたスクリーンに対し、ブラザー独自技術の「空間投影システム」と「コンテンツマネジメントシステム」を使って映像を投影することで、イマーシブ空間を創出する。
今回のグリーティングボックスでは、エレベーターをよりリアルに表現するため、従来の「カーブスクリーン」ではなく正面と側面を直角に合わせたスクエア型の空間が採用された。直角になった角に対しても映像がフィットしており、ブラザーの独自技術による映像補正能力の高さがうかがえる構成となった。

「初音ミク 夜空プログラム 2026」は「夜空×フェス」をテーマに掲げ、新潟の夜空を美しく染め上げる「スペシャルAR音楽花火」をはじめとする体験型企画が幅広く実施された。
主催の株式会社Gugenkaは日本のIPをXR技術を通じて世界へ発信するXRクリエイティブスタジオであり、デジタルグッズ専門ECサイト「Xマーケット」で公式デジタルフィギュア「ホロモデル」などを取り扱う。また、初音ミクはクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した歌唱ソフトウェアであり、現在はバーチャル・シンガーとして多方面で活躍している。
ブラザーは、今後も同イベントのような機会を通じてさまざまな可能性を創造し、パートナー企業と協働しながら多くの人に新しい体験価値を届けていきたいとしている。
- ROOMDIVEのサイト:https://www.roomdive.net/
- 株式会社Gugenka:https://gugenka.jp/
本記事はブラザー工業株式会社の発表をもとに作成されています。
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