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「あきた総文2026」書道部門で「菅公賞」を贈呈、2013年から14年間、高校生の書道への挑戦を応援~賞状は“紙”ではなく“制服生地”。金銀糸で選評を刻む「刺繍賞状」を高校生5名へ贈呈~

カンコー学生服、総文祭書道部門の菅公賞受賞者5名に制服生地の刺繍賞状を順次贈呈

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菅公学生服株式会社は、第50回全国高等学校総合文化祭(あきた総文2026)の書道部門において菅公賞に選ばれた高校生5名に対し、制服生地に文字を刺繍で表現した賞状を10月より順次贈呈しました。同賞は2013年に設立され、今年で14年目を迎えた特別賞です。

受賞者には、制服に用いられる生地に選評を金糸や銀糸で刺繍したオリジナルの賞状が届けられました。各受賞者からは喜びのコメントが寄せられています。

背景と刺繍賞状の特徴

カンコー学生服の社名は、学問の神様であり、空海や小野道風とともに「書の三聖」として称えられる菅原道真公に由来しています。同社では生徒を応援する取り組みの一環として、2013年より総文祭書道部門に菅公賞を設立しました。

賞状には制服用の生地が使用され、受賞作品の選評が金糸と銀糸の刺繍で刻み込まれています。毎日身に着ける制服の生地と刺繍を用いることで、高校生活を振り返った際に努力や経験を思い出せるよう、記憶に残る賞状に仕立てられています。

第50回全国高等学校総合文化祭(あきた総文2026)の菅公賞受賞者

書道部門は、2026年7月26日(日)から7月30日(木)まで秋田県で開催されました。全国から集まった高校生の作品299点が展示され、その中から特別賞として以下の5名が菅公賞に選ばれました。

  • 北海道 市立札幌新川高等学校 3年 先名 癒和音「中龢」〔漢字の書〕
  • 埼玉県 埼玉県立伊奈学園総合高等学校 3年 羽田 絢音「臨 杜家立成雑書要略」〔漢字の書〕
  • 静岡県 浜松学芸高等学校 3年 齋藤 彩雪「臨 中務集」〔仮名の書〕
  • 福岡県 福岡県立太宰府高等学校 3年 吉瀬 翼「臨 呉昌碩臨石鼓文」〔漢字の書〕
  • 鹿児島県 鹿児島県立屋久島高等学校 3年 大谷 唯愛「林芙美子「屋久島紀行」より」〔漢字仮名交じりの書〕

受賞作品の選評と各受賞者のコメント

市立札幌新川高等学校3年の先名 癒和音さんは「中龢」で受賞し、自らの生き方が中正であることを文字造形の対比に込めた点などが評価されました。先名さんは約2ヶ月間試行錯誤を重ねて初めて篆書に挑戦したことを明かし、「これからも書道を続ける中で、新たな表現を発見し、書の文化を次世代へ繋げられるよう励んでいきます」とコメントしています。

埼玉県立伊奈学園総合高等学校3年の羽田 絢音さんは「臨 杜家立成雑書要略」において、大胆な中に繊細な筆致を表現した作品として評価を受けました。羽田さんは古典の再現や羊毛筆による渇筆の表現を工夫したと振り返り、経験を活かして日々精進していきたいと語っています。

浜松学芸高等学校3年の齋藤 彩雪さんは「臨 中務集」で西行の筆力ある書線と連綿線を会得した集中力が評価され、特別賞としての評価を今後の制作活動への大きな励みにしたいと述べました。

福岡県立太宰府高等学校3年の吉瀬 翼さんは「臨 呉昌碩臨石鼓文」で充実した線質とリズムのある運筆が評価されました。吉瀬さんは今までの臨書学習の集大成として制作したとし、さらなる成長への意気込みを示しています。

鹿児島県立屋久島高等学校3年の大谷 唯愛さんは「林芙美子「屋久島紀行」より」で言葉の意味を意識した文字の造形や伸びのある運筆が評価されました。大谷さんは大好きな地元の美しい自然を描いた詩を選んだと語り、これからも書を楽しむ気持ちを忘れずに努力したいと感謝を述べています。

菅公学生服株式会社について

岡山市北区駅元町に本社を置き、代表取締役社長は尾﨑 茂が務めています。1854年(安政元年)に創業し、学校制服・体操服の提供を行っています。

本記事は菅公学生服株式会社の発表をもとに作成されています。

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