newmoが足立タクシーの全株式を取得 採用強化やDXで地域交通の維持図る
モビリティスタートアップのnewmo株式会社は、2026年10月16日付で足立タクシー株式会社の全株式を譲り受けました。足立タクシーが培ってきた地域での信頼を継承しながら、newmoのノウハウを組み合わせることで持続可能な交通サービスの実現を目指します。なお、取得価額は非開示とされています。
足立タクシーの概要と譲受の狙い
足立タクシー株式会社は、1950年に創業した75年以上の歴史をもつタクシー会社です。東京都足立区を中心に72台のタクシーを運行し、地域利用者の日々の移動を支えてきました。2023年には「働きやすい職場認証」2つ星を取得するなど、乗務員が安心して働ける職場づくりにも注力しています。
今回の譲受により、足立タクシーが積み上げてきた地域との信頼を継承しつつ、newmo株式会社がタクシー事業で培ってきた採用強化や運行管理、AIを活用したDXなどのノウハウを掛け合わせる方針です。
経営体制と今後の運行方針
譲受後も足立タクシー株式会社は、代表取締役の服部応秀氏のもとで社名やブランドを変更せずに運行を継続します。
今後はnewmoグループの採用の仕組みやDXのノウハウを取り入れ、乗務員の確保と働きやすい環境づくりを進めながら、東京の地域交通の維持と発展に取り組むとしています。
足立タクシー株式会社代表取締役の服部応秀氏は、業界が乗務員不足などの変化に直面するなか、グループの採用力やテクノロジーと長年培った信頼・現場の経験を掛け合わせ、新しいタクシー事業をつくっていきたいと述べています。また、newmo株式会社代表取締役CEOの青柳直樹氏は、培ってきた採用やDXのノウハウを組み合わせ、乗務員が安心して長く働ける環境づくりに取り組み、東京の地域交通の維持・発展に力を尽くす考えを示しています。
首都圏および全国でのnewmoの展開
newmo株式会社は2024年1月の設立以降、タクシー事業、人材事業、自動運転タクシー事業などを展開しています。これまでに8社のタクシー事業者をグループに迎え、大阪、神奈川、東京、沖縄、北海道でタクシー車両1,700台超、従業員数2,700人を超える体制を整えています。
首都圏においては、2026年3月に京急電鉄より京急タクシーグループを譲り受け、「うみかぜ交通」として約400台のタクシー車両を運行しているほか、2026年5月には虎ノ門交通株式会社を設立し、正式開業に向けた準備を進めています。同社は今後も全国のタクシー事業者との資本提携を進めていく方針です。
両社の概要
足立タクシー株式会社の概要は以下の通りです。
- 法人名:足立タクシー株式会社
- 所在地:東京都足立区梅島1-26-24
- 代表取締役:服部 応秀
- 設立年月日:1950年3月23日
- 資本金:1,000万円
- 事業内容:一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)
- 車両数:タクシー72台
newmo株式会社の概要は以下の通りです。
- 法人名:newmo株式会社
- 代表:代表取締役CEO 青柳 直樹
- 設立:2024年1月4日
- 所在地:
- 東京オフィス:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目5番1号 虎ノ門37森ビル 11階
- 大阪オフィス:〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田2丁目8番16号(夢洲交通内)
本記事はnewmo株式会社の発表をもとに作成しました。
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