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株式会社大井ぐるーぷが15施設の声をもとにした防災チェックリストを無料公開へ

消防設備の点検や工事を手掛ける株式会社大井ぐるーぷは、施設の防災体制を確認するための防災チェックリストを公開する。同社が2026年3月から8月にかけて15施設の担当者と対話する中で浮き彫りになった、設備の把握や点検結果の理解に関する課題をもとに作成された。11月9日から15日に実施される2026年度の秋季全国火災予防運動を前に、日常の防災を見直すきっかけを提供するとしている。

15施設との対話から整理された5つの盲点

株式会社大井ぐるーぷが15施設の担当者と会話する中で、防災の重要性を理解していても設備の把握や点検結果の理解、日常業務との両立に課題を抱えているという声が寄せられた。現場からは「防災の重要性は分かるけど、そこまで手が回らない」「点検義務がある事分からなかった」「消防設備てどれ?動くかどうかの前に、設備を知らない」といった意見が聞かれたという。これらは全国を対象とした統計調査や定量的なアンケート調査の結果ではなく、15施設すべてが同じ課題を抱えていることを示すものでもないとしているが、同社は現場の声や課題をもとに以下の5つの盲点を整理した。

  1. 消防設備の種類や設置場所を把握していない
  2. 点検の必要性や管理上の役割が十分に理解されていない
  3. 点検結果を見ても、何から対応すべきか分からない
  4. 設備の使い方や緊急時の役割分担が共有されていない
  5. 防災の必要性は分かっていても、日々の業務に追われている

設備が設置されていることと、その設備を理解して緊急時に適切な行動を取れることは同じではないことから、日常業務の中で確認できる仕組みづくりの重要性が示されている。

5つの観点から確認できる防災チェックリスト

公開される防災チェックリストは、施設の担当者が自らの防災体制を振り返るためのツールとして作成された。チェックリストでは、以下の5つの観点から確認が行える構成となっている。

  • 消防設備の把握(設置場所や役割の理解、管理担当者の明確化)
  • 点検結果の理解(指摘事項の内容理解や改善内容の確認、対応の優先順位の共有)
  • 設備の使い方の確認(使用方法の把握や連絡先・対応手順、訓練の実施)
  • 避難体制の整備(避難経路や避難口の状況、役割分担、実情に合った訓練)
  • 防災体制の共有(防火管理者などの役割や情報の共有、施設全体での取り組み)

なお、本チェックリストは防災体制を振り返るためのものであり、法令に基づく点検や専門家による確認に代わるものではなく、施設の安全性や法令への適合を保証するものではない。気になる項目がある場合は専門業者や関係機関への相談を想定している。

秋季全国火災予防運動を前に日常の備えを促進

2026年度の秋季全国火災予防運動は、11月9日から15日まで実施される。全国統一防火標語は「火の確認 いい日を支える いい習慣」である。同社は、火災を防ぐ習慣に加え、設備が適切に維持管理されているか、職員が役割を把握しているか、避難体制が整っているかといった基本事項を日常の管理に組み込むことが重要だとしている。

同社は設備の不備を指摘するだけでなく、施設の担当者が状況を理解し、日頃から安全を維持できる体制づくりを支援することを目指している。今後も現場で見えてきた課題を発信し、施設の実情に寄り添った防災の普及に取り組んでいく方針を示している。

株式会社大井ぐるーぷの概要

岐阜県羽島市を拠点とする同社の概要は以下の通りである。

  • 会社名:株式会社大井ぐるーぷ
  • 代表者:代表取締役 大井祐喜
  • 所在地:岐阜県羽島市正木町須賀小松650番地2
  • 事業内容:消防設備の点検・工事、防火管理支援、BCP、防災用品、電気工事、建築基準法第12条に基づく点検など
  • 公式サイト:https://oi-gp.com/
  • お問い合わせ:https://oi-gp.com/contact/
  • 電話:0586-50-2839
  • メール:info@oi-gp.com

本記事は株式会社大井ぐるーぷの発表をもとに作成。参考情報として総務省消防庁「火災予防」(https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/prevention001.html)および政府広報オンライン「秋季全国火災予防運動」(https://www.gov-online.go.jp/data_room/calendar/202611/event-4630.html)の情報を参照。

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