おてつたびと静岡県袋井市が連携 11月に市内5農家で農業就労体験を実施へ
人材マッチングサービス「おてつたび」を運営する株式会社おてつたびは、静岡県袋井市と将来の農業担い手との接点づくりに向けた連携を開始しました。

2026年11月11日(水)から13日(金)までの2泊3日で、袋井市内の5農家が計10名程度を受け入れる農業就労体験を実施します。参加者は実際の農作業に仕事として携わりながら、農業者との交流や地域での滞在を経験します。





今回のプログラムでは、参加者が農業者と直接雇用契約を結び、実際の農作業に従事して働いた分の報酬を受け取ります。


初日は袋井市の農業に関するオリエンテーションとスポーツを取り入れた交流を行い、参加者同士や農業者との距離を縮める機会を設けます。滞在中は2名1組を基本にキャンピングカーを宿泊および現地での移動手段として活用し、参加者の滞在支援と農家側の受入負担軽減を図ります。2日目と3日目の午前に農作業を行った後、振り返りと午後の自由時間が設けられています。

受け入れを実施する袋井市内の5農家と対象作物は以下の通りです。
- 鈴木メロン農園:メロン
- お茶の西村農園:お茶
- BigRoots:トマト・メロン
- 清水園:みかん
- 水月:露地野菜
農業未経験者でも参加できる内容を中心とし、参加農家はそれぞれが日々行う実際の農作業を切り出して提供します。
就農前の層との接点創出と農家側の受入体制構築を目指す

袋井市では農業従事者の高齢化や担い手不足が進んでおり、就農検討の手前の段階から接点をつくることが課題となっています。静岡県の令和6年度新規就農者調査では、新規就農者の82.6%が非農家出身とされています。
株式会社おてつたびが農家で働いた利用者を対象に実施したアンケート(調査期間:2023年11月15日〜2026年10月6日、有効回答数:955名)によると、参加前時点で65.8%が農業と何らかの関わりを持ち、参加後には計81.8%(「とても高まった」49.4%、「やや高まった」32.4%)が農業への興味や関心の高まりを感じたと回答しました。
今回参加する5農家はいずれも、こうしたプラットフォームを通じて地域外から短期人材を受け入れるのは初めてとなります。株式会社おてつたびと袋井市は、農業者への事前説明から仕事の切り出し、募集ページの作成、マッチング、受入中のサポートまで一貫して支援し、農家側に受入ノウハウを蓄積してもらうことも狙いとしています。袋井市の担当者は、一貫した支援体制を整えることで、参加者の再訪や継続参加、将来的な就農につながることを目指すとしています。
株式会社おてつたび 会社概要
- 会社名:株式会社おてつたび
- 代表者:代表取締役CEO 永岡里菜
- 所在地:東京都品川区西五反田2丁目29-9(東京オフィス)、静岡県浜松市中央区高林1丁目8-43(静岡オフィス)
- 設立:2018年7月
- 資本金:100,000,000 円
本記事は株式会社おてつたびの発表をもとに作成しました。
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