社会福祉法人絆友会、りんごっこ保育園で不適切保育防止・メンタルヘルス研修を開催
社会福祉法人絆友会は、社会福祉法人林檎の木が運営する「りんごっこ保育園」(東京都東村山市)にて第4回「不適切保育防止・メンタルヘルス研修」を開催しました。当日は10名の保育者が参加し、日頃の保育に向き合いながら講義や演習に臨みました。研修では実際の現場を想定したロールプレイなどを通じ、職員同士が支え合って不適切な関わりを未然に防ぐ重要性が共有されました。
現場を想定したロールプレイと周囲による介入
不適切保育防止の研修では、参加者が「怒っている保育者役」「子ども役」「介入する保育士役」に分かれ、実際の保育現場を想定したロールプレイを行いました。それぞれの役を実際に体験することで、子どもが感じる怖さや不安、感情的になっている保育者の心情、第三者としての介入方法など、多様な視点への理解を深めました。

研修内では、感情的になっている職員を責めるのではなく、「先生、代わります」と声をかけて周囲が助け舟を出す姿勢が重視されました。不適切な関わりを個人の問題にとどめず、職員同士で支え合いながら未然に防いでいくことの大切さを確認しました。
参加者間での意見交換と日々の関わりの見直し
ロールプレイの実施後には、参加者同士でそれぞれの立場から感じた内容を共有しました。子どもの立場になって初めて気づいた点や、保育者としての適切な声かけの方法について活発な意見交換が行われました。参加者は自身の日常における子どもへの関わりを改めて見つめ直す機会としました。

研修が実施されたりんごっこ保育園の環境
会場となった「りんごっこ保育園」は、社会福祉法人林檎の木が東京都東村山市恩多町で運営する認可保育所です。「あったか保育で心ゆたかに」という保育理念を掲げ、家庭的な温もりを大切にしながら園児の可能性を引き出す保育に取り組んでいます。
園内では、五感を使って過ごす「はだし保育」や、間仕切りのない空間を活用した「オープンスペース保育」を導入しています。専任の栄養士による手づくりの自園給食を提供するなど生活環境を整えるほか、園児全員を全職員で見守る意識を持ち、保育者同士が学び合い振り返る連携体制を実践しています。
講師による振り返りと法人の研修支援事業
水野講師は全4回にわたる研修の締めくくりにあたり、真摯に取り組んだ受講者の姿勢を評価したうえで、子どもや共に働く職員、そして自分自身を大切にする重要性を再確認し、学びを日々の保育に活かしてほしいと言及しました。
研修を主催した社会福祉法人絆友会は、都内での保育施設運営とともに、保育士等キャリアアップ研修やメンタルヘルス研修、防災研修など現場に向けた実践型研修事業を手がけています。
法人概要
- 法人名:社会福祉法人絆友会
- 本部所在地:埼玉県さいたま市桜区田島三丁目13番4号
- 代表者:理事長 川名 美雄
- 主な事業:保育園運営、児童発達支援事業、保育士等キャリアアップ研修事業、子育て支援関連研修
- 公式サイト:https://www.honbu.hanyuukai.biz/
本記事は社会福祉法人絆友会の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



