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Beyont、三菱電機デジタルイノベーションの見積り支援AI構築と内製化を伴走支援

マイクロソフトの最上位パートナー資格「Microsoft Copilot」Specializationを取得している株式会社Beyontは、三菱電機デジタルイノベーション株式会社に対し、Microsoft Copilot Studioを活用した「見積り業務支援AIエージェント」のMVP構築およびAIエージェント内製開発の伴走支援を実施した。月約100件にのぼる見積り対応業務の負担軽減などを目指した取り組みとなる。

月約100件の見積り対応に伴うSE負荷が課題に

東京都港区に拠点を置き、代表取締役 取締役社長を武田 聡氏が務める三菱電機デジタルイノベーションでは、月約100件の見積り対応に対して依頼者の待ち時間やSEの対応負荷が課題となっていた。さらに、依頼時の情報不足や顧客ニーズの漏れに伴い、SEが追加で集計し直す二度手間も発生していた。

2ヶ月のMVP開発と内製化への伴走支援

東京都千代田区に本社を置く株式会社Beyont(代表取締役社長兼CEO:田原 眞一)は、Microsoft Copilot Studioを活用し、見積り依頼メールの本文をチャット画面に貼り付けるだけでサービスの構成・数量・単価とその算出根拠を引用元付きで生成するAIエージェントを2ヶ月で構築した。約款情報や価格表、過去の見積り対応のやり取りをナレッジとして参照し、回答が難しい場合は担当SEへエスカレーションする仕組みも組み込まれている。

また、MVP開発と並行して伴走支援サービスを通じた内製開発の支援も行われた。Copilot Studioの講座や短い間隔での定例技術相談、回答精度を確認する評価ツールの紹介などを実施し、三菱電機デジタルイノベーションのメンバーはフォーマットに沿った入力や対象サービスをボタンで選べる仕組みなど利用者目線の工夫を独自に試行した。

本プロジェクトにより、月約33時間(年間約400時間)相当の作業時間削減が見込まれている。ベンチマークQAにおけるキーワード一致率は94%を記録し、利用者の体感でも約8割以上の回答が納得できる水準に達した。

さらに、約款や価格表に含まれるルールの明文化やAI向け入力フォーマットの整備といったデータ活用上の課題が明確になったほか、ローコードツールを用いたAIエージェント構築を通じて社内展開を担うメンバーのスキルやノウハウが向上したとしている。

今後の展開と対象サービスの拡大

今後は、精度向上に向けたマルチステップの確認フローや、見積り結果をExcelで出力する機能の検討など、内製エージェントのブラッシュアップを進める。また、取り扱う他サービスへの横展開を図り、将来的には非定型サービスにも対応できるよう仕組みを改善していく予定だという。

株式会社Beyont 概要

  • 設立:2018年
  • 代表取締役社長兼CEO:田原 眞一
  • 所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目40-5
  • URL:https://beyont.jp

本記事は株式会社Beyontの発表をもとに作成。

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