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ITエンジニアの約8割が情報収集に負担 キッカケクリエイション調査

川島 我生斗氏が代表取締役を務める株式会社キッカケクリエイションは、技術情報を週1回以上収集するITエンジニア323名を対象に実施した「ITエンジニアの情報収集疲れに関する実態調査」の結果を公表した。調査によると、情報源の多様化によって技術情報の収集に負担を感じているエンジニアが約8割に達し、3年前と比べて情報源が増加したとする回答も75.9%に上った。日常的に最も利用される情報源と、知識が身についたと実感する情報源との間には違いが生じている実態も明らかになっている。

最多利用は「検索エンジン」 身につく実感は「技術記事・技術ブログサイト」が首位

業務に関連する技術情報を収集する際に使っている情報源を複数回答で尋ねたところ、「検索エンジン(Google検索など)」が61.3%で最多となり、「技術記事・技術ブログサイト(Qiita、Zennなど)」が53.3%、「公式ドキュメント・技術仕様書」が50.2%と続いた。次いで「技術書・書籍(電子書籍を含む)」が42.7%、「動画(YouTubeなど)」が39.9%、「生成AI(ChatGPTなど)への質問」が36.5%、「SNS(X、エンジニア向けSNSなど)」が31.9%、「音声メディア(Podcastなど)」が22.0%となった。

最も頻繁に使うチャネルを単一回答で聞いた質問(n=319)では、「検索エンジン(Google検索など)」が30.1%で首位となり、「技術記事・技術ブログサイト(Qiita、Zennなど)」が21.0%、「公式ドキュメント・技術仕様書」が17.9%、「生成AI(ChatGPTなど)への質問」が10.7%となった。

一方で、これまでに最も知識が身についた・理解が深まったと感じる情報源(n=323)については、「技術記事・技術ブログサイト(Qiita、Zennなど)」が20.1%で1位となった。続いて「公式ドキュメント・技術仕様書」と「技術書・書籍(電子書籍を含む)」がそれぞれ15.2%、「検索エンジン(Google検索など)」が14.6%、「動画(YouTubeなど)」が14.2%、「生成AI(ChatGPTなど)への質問」が9.0%という結果になった。

情報源の多様化で約8割が負担を実感 3年前より「増えた」は75.9%

3年前と比べた技術情報の収集に使う情報源の数の変化については、「大幅に増えた」が18.6%、「やや増えた」が57.3%となり、合わせて75.9%が増加したと回答した。「変わらない」は20.7%、「やや減った」は1.5%、「大幅に減った」は1.2%だった。

情報源の多様化により情報収集に負担を感じることがあるか尋ねたところ、「非常にそう思う」が26.9%、「ややそう思う」が49.2%となり、合計76.1%が負担を実感していると回答した。「あまりそう思わない」は18.9%、「全くそう思わない」は4.0%だった。

負担を感じていると答えたエンジニア(n=246)にその内容を複数回答で聞いたところ、「情報源ごとに使い分けるのが面倒なこと」が55.7%で最も多く、次いで「同じ内容が複数の情報源で流れ、重複に時間を取られること」が46.7%、「情報源によって正確さや質にばらつきがあること」が41.1%、「どの情報源で何を追えばよいか判断しづらいこと」が37.0%となった。自由回答では、AIが虚偽を出力する場合の真偽判断や、一次ソースの特定が困難であることへの懸念などが挙げられた。

正確さを重視した使い分けや一次情報確認・生成AI要約の実践

情報源を使い分ける基準(複数回答、n=323)では、「情報の正確さ・信頼性」が67.8%と最も高く、「体系的に深く理解できるか」が45.2%、「情報の速さ・新しさ」が43.3%、「すきま時間で手軽に得られるか」が37.5%と続いた。

多様な情報源とうまく付き合うために実践していること(複数回答、n=323)については、「重要なテーマは必ず一次情報・公式ドキュメントで確認している」が47.7%で最多となった。次いで「速報はSNS、詳細は公式というように役割を決めている」が45.2%、「生成AIで要約させてから、必要なものだけ深掘りしている」が42.1%、「信頼できる情報源をあらかじめ絞り込んでいる」が38.7%、「情報収集にかける時間や頻度をあらかじめ決めている」が27.6%と続いている。

調査概要と企業情報

  • 調査名称:ITエンジニアの情報収集疲れに関する実態調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2026年6月19日〜同年6月20日
  • 有効回答:技術情報を週1回以上収集するITエンジニア323名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

株式会社キッカケクリエイション

  • 設立:2020年3月26日
  • 代表者:代表取締役 川島 我生斗
  • 所在地:東京都渋谷区桜丘町22番14号 N.E.Sビル N棟3階
  • 事業内容:ITキャリア支援事業、IT転職映像メディア、ITライフスタイルメディア
  • 公式URL:https://kikkakecreation.com/

本記事はKIKKAKE ITRENDの発表をもとに作成されています。 URL: https://itrend.kikkakeagent.co.jp/

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