Dellows News

クリアコード、CloudNative Days Winter 2026に登壇へ

埼玉県所沢市に本社を置き須藤 功平氏が代表取締役を務める株式会社クリアコードは、日本最大級のクラウドネイティブ・テックカンファレンス「CloudNative Days Winter 2026」に登壇する。当日は、同社ソフトウェアエンジニアでありFluentdメンテナの藤田静男(Shizuo Fujita)氏がスピーカーとして参加する。セッションでは、ログ収集基盤として広く使われるFluentdにおいて2026年6月に修正・公開された脆弱性への対応の舞台裏や具体的な対策が解説される予定だ。

脆弱性対応の舞台裏と対策を共有

ログ収集基盤であるFluentdを巡っては、2026年6月に修正・公開された「CVSS 9.8」を含む4件の脆弱性に関して、主要脆弱性情報データベースへの反映遅延や設定依存の特性から、既存スキャナだけでは見落とすリスクが浮き彫りになった。本セッションでは、メンテナ自身がどのように対応してきたかの舞台裏と具体的な対策が解説される。利用者にセキュアな最新版へのアップデートを強く働きかけるとともに、確実な脆弱性管理の観点を共有する方針だ。

講演概要

セッションでは、「CVSS 9.8」のRCE(遠隔コード実行)を含む4件の脆弱性対応の舞台裏が紹介される。同時多発的な報告へのトリアージや、主要脆弱性情報データベース(NVD等)への反映遅延といった、OSSメンテナの一次体験に基づく課題が共有されるほか、従来の脆弱性スキャナを補うために新開発された「設定診断ツール」の判断と設計についても解説される。

  • 日時:2026年11月19日(木)14:50-15:20
  • 講演タイトル:CVSS 9.8を含むCVE4件、Fluentdメンテナが経験した脆弱性対応の舞台裏
  • 講演申込URL:https://event.cloudnativedays.jp/cndw2026/talks/3171
  • 講演者プロフィール:Fluentdメンテナ・Rubyコミッター 藤田静男(Shizuo Fujita)

株式会社クリアコードで Fluentd の開発とサポートに従事。 また、Ruby コミッターとして活動し ており、Rubyの画像処理ライブラリである RMagick のメンテナンスや多数の OSS に貢献。

なお、講演資料はククログ(https://www.clear-code.com/blog/)にて公開される予定となっている。

  • イベント名:CloudNative Days Winter 2026
  • 開催日程:2026年11月18日(水)~11月19日(木)
  • 会場:有明セントラルタワーホール&カンファレンス (現地 + オンライン配信のハイブリッド開催)
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 公式サイト:https://cloudnativedays.jp/

株式会社クリアコードについて

クリアコードは、2006年7月にフリーソフトウェア開発者を中心に設立されたソフトウェア開発会社である。Fluentdに関して、本体ならびにプラグインを開発してきた実績からソースコードレベルのサポートを提供している。日本国内において、航空会社、官公庁、通信事業者をはじめとした大規模ユーザーに対し、インシデント時の原因究明から解決、本体へのフィードバックなどを含む様々な支援を行ってきた実績を持つ。創業以来オープンソースソフトウェアを中心としたソフトウェア開発、技術支援、保守、コンサルティングなどを提供している。

  • コーポレートサイト:https://www.clear-code.com/
  • 関連サービス:https://www.clear-code.com/services/fluentd-service.html

本記事は株式会社クリアコードの発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間