エブリーのデリッシュリサーチ、対話型AIアシスタントとMCP機能を提供開始
株式会社エブリーは、食品メーカーなどに提供している食トレンド分析ツール「デリッシュリサーチ」において、「AIアシスタント」と「デリッシュリサーチMCP」の提供を開始した。データ分析の専門知識がない担当者でも、商品開発や営業提案に必要な食トレンドデータを対話形式で取得できるようになる。あわせて、1カ月間の無料トライアルの提供も始まっている。
新機能提供の背景にある課題
「デリッシュリサーチ」は、累計3,300万ダウンロードの『デリッシュキッチン』アプリが持つ検索データやレシピ閲覧データをもとに、生活者の食トレンドや関心を分析するツールである。購買に至っていない関心領域の探索を通じて、商品開発や営業提案、販売促進における施策の確度向上や工数削減を支援している。

一方で、目的のデータへ至るまでの操作の煩雑さや機能習得のコスト、担当者の分析スキルに依存した成果物の品質のバラつきが課題となっていた。さらに、利用企業内で独自に導入された生成AIツールから食トレンドデータを直接活用したいというニーズも高まっていた。同社はこれらの課題に対応するため、2つの新機能を提供するに至ったとしている。
自然言語で分析データを引き出す「AIアシスタント」

「AIアシスタント」は、「デリッシュリサーチ」の画面上で自然言語による質問を入力するだけで、AIが応じたデータを抽出・集計・比較して回答する機能である。
専門知識や操作方法の習得が不要となり、画面や検索条件を切り替えずに質問ひとつでデータを取り出せる。検索トレンドや食材の組み合わせ、地域別データ、気温・物価、レシピのレビューなど複数データを横断した回答に対応し、過去のやり取りも履歴から確認できる。
自社AIツールと連携可能な「デリッシュリサーチMCP」
「デリッシュリサーチMCP」は、AIツールと外部データをつなぐ共通規格「MCP(Model Context Protocol)」に対応した連携機能である。
導入企業が普段利用しているMCP対応のAIツールから「デリッシュリサーチ」のデータを直接呼び出せるようになる。自社の販売データや企画書と食トレンドデータをAI上で横断分析し、そのまま資料作成へつなげることが可能となる。認証には「デリッシュリサーチ」のアカウントを用い、契約企業のメンバーのみがデータを取得できる仕組みを整えている。

1カ月間の無料トライアルを提供
同社は「AIアシスタント」と「デリッシュリサーチMCP」を試用できる1カ月間の無料トライアル窓口を開設している。
- 会社名:株式会社エブリー(東証グロース 証券コード:607A)
- 代表者:吉田 大成
- 設立:2015年9月1日
- 所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38階
- 事業内容:動画メディア事業等
- コーポレートサイトURL:https://corp.every.tv/
- 資料ダウンロード・無料トライアル問い合わせ:https://biz.delishkitchen.tv/ms/download-research
本記事は株式会社エブリーの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



