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エディテージ、「エディテージ・グラント2026」受賞者20名を発表。最優秀賞は、アフリカの子どもたちの栄養改善に取り組む川合菜月氏

エディテージが助成金プログラム受賞者発表 最優秀賞に川合菜月氏

CATEGORY: テクノロジー

カクタス・コミュニケーションズ株式会社の研究者支援ブランド「エディテージ」は、若手研究者の研究活動とキャリア形成を支援する助成金プログラム「エディテージ・グラント2026」の受賞者20名を発表しました。

最優秀賞には、アフリカの子どもたちの持続可能な栄養改善を目指す川合菜月氏が選出されたほか、大賞4名、次点15名が決定しました。受賞者には現金による助成725万円と75万円分のエディテージ・ポイントを合わせた総額800万円相当の支援に加え、AIツールのライセンスなどが提供されます。

最優秀賞と大賞の受賞者

最優秀賞を受賞した川合菜月氏(所属:ロンドン大学衛生熱帯医学大学院/長崎大学、職位:大学院生)は、「日本の「給食」を世界へ – アフリカの子どもたちの食卓から、持続可能な栄養改善をめざして」をテーマに研究を行っています。川合氏には助成金200万円が授与されます。

川合氏は「本研究を通じて、一人でも多くの子どもたちが健やかな人生を歩めるよう、精進してまいります」とコメントしています。

また、助成金各100万円が授与される大賞には以下の4名が選ばれました。

  • FANG TONG氏(所属:大阪公立大学、職位:特任研究員)/研究テーマ:硫黄を「閉じ込めない」合成へ – 多硫化カリウム融液が拓く全固体カリウムイオン電池用固体電解質
  • 加賀谷尽氏(所属:慶應義塾大学大学院、職位:大学院生)/研究テーマ:自然免疫に「ブレーキ」をつくる – 制御性自然リンパ球(ILCreg)への挑戦
  • 山本峻大氏(所属:慶應義塾大学大学院、職位:大学院生)/研究テーマ:呼吸の音に刻まれた肺機能 – 病院の外へ届ける新しい呼吸器スクリーニング
  • 立田渉氏(所属:University College London, Institute of Archaeology、職位:大学院生)/研究テーマ:大規模集団活動から解き明かす古代マヤ文明の起源 – アグアダ・フェニックス遺跡の発掘調査を通じて

協賛賞および次点の選出

次点受賞者15名には、それぞれ5万円の助成金と5万円分のエディテージ・ポイントが提供されます。そのうち2名には協賛賞として各25万円の助成金が追加で授与されます。

  • アカデミスト賞(アカデミスト株式会社より提供):Shin Min Soo氏(所属:筑波大学大学院、職位:大学院生)/研究テーマ:考古遺伝学が紐解くペーパーロード – 次世代シーケンシングと古代DNA分析による東アジア製紙技術伝播史の解明
  • 博士情報エンジン賞(株式会社エマージングテクノロジーズより提供):八重樫健吾氏(所属:北海道大学大学院環境科学院、職位:大学院生博士後期課程)/研究テーマ:持続的漁業に向けた漁獲制御技術の開発

その他の次点受賞者は、富本佳奈氏、松岡拓実氏、山形海斗氏、Lukmanto Donny氏、松田汐利氏、工藤綾乃氏、大西卓磨氏、Wong Wai Cheng氏、北名美雨氏、米谷雅俊氏、丸山莉生氏、中川茉莉氏、島袋朱里氏です(所属先は応募時点の情報)。

本プログラムでは、論文執筆だけでなく渡航費や物品購入など幅広い研究活動費として助成金を活用できます。また、全受賞者20名に対し、PaperpalをはじめとするAIツールの有料版ライセンスが1年間提供されます。

プログラムの締めくくりとして、10月16日には東京都内で受賞者や審査員、過去の受賞者が集う祝賀会が開催されました。

カクタス・コミュニケーションズ株式会社日本法人代表取締役の湯浅誠氏は、研究の進展には資金に加え挑戦を続けられる環境が必要であるとし、プログラムがキャリア形成の支えやつながりを生む機会になることへの期待を寄せています。

本記事はカクタス・コミュニケーションズ株式会社の発表をもとに作成しました。

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