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Daigasエナジー、近接建屋の屋根を活用しNTN岡山製作所に再エネ供給へ

大阪ガス株式会社の100%子会社であるDaigasエナジー株式会社は、NTN株式会社において、近接するコーワン株式会社の建屋の屋根を活用したサプライヤー・地域連携型のオンサイトPPAサービスの開始に向け、太陽光発電設備の導入工事に2026年10月より着手する。発電した電力は自営線を通じてNTN岡山製作所へ供給され、同製作所で活用される予定となっている。本事業により、年間約143万kWhの再生可能エネルギーを供給し、年間約622トンのCO₂排出量削減を見込んでいる。

近接する取引先の屋根を活用した新たな供給モデル

近年、企業において脱炭素化への動きが加速する中で再生可能エネルギーの導入ニーズが高まっている一方、工場建屋の構造や築年数などの制約によって自社敷地内への太陽光発電設備の設置が困難な事例が存在する。

本事業では、NTN岡山製作所に近接する取引先であるコーワン株式会社の建屋の屋根を活用し、Daigasエナジー株式会社が太陽光発電設備を設置する。サプライヤーおよび地域との連携を図ることで、既存資産を有効活用した新たなエネルギー供給モデルの構築を目指すとしている。

設備規模と供給開始までのスケジュール

設備は、コーワン株式会社 第三物流センター・第五物流センター屋根に設置され、太陽光発電設備容量は1,233.88kWとなる。Daigasエナジー株式会社が初期投資ゼロのスキーム等によって太陽光発電システムを設置するサービス「D-Solar」を採用し、電力会社の送配電網を介さずに発電設備と需要家を直接結ぶ自営線を活用して、NTN株式会社 CVJアクスル事業本部 岡山製作所へ電力を供給する。

工事は2026年10月中旬に着工し、2027年3月末の工事完了を経て、2027年4月予定で発電を開始する計画となっている。

Daigasグループの脱炭素ソリューション展開

Daigasグループは、2025年2月に発表した「エネルギートランジション2050」のもと、これまでの再生可能エネルギー電源の開発・運用実績を活かし、企業による再生可能エネルギー導入を支援するPPAの取り組みを進めている。

Daigasエナジー株式会社においては、Decarbonization(低・脱炭素化)、Decentralization(分散化)、Digitalization(デジタル化)の3つのDを軸としたサービス「D-Lineup」を中心に低・脱炭素ソリューションを提供している。今後もグループ一丸となって顧客の脱炭素戦略を支援するとともに、再生可能エネルギー電源の自立化へ貢献し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた課題解決に努めるとしている。

本事業の関係各社

事業に関係する各社の概要は以下の通り。

大阪ガス株式会社

  • 本社所在地:大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号
  • 代表者:代表取締役社長CEO 藤原 正隆
  • 設立日:1897年4月10日
  • 事業概要:ガスの製造・販売、電力の発電・販売等

Daigasエナジー株式会社

  • 本社所在地:大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号
  • 代表者:代表取締役社長 福谷 博善
  • 設立日:2019年10月1日
  • 事業概要:業務用お客さま向けガス・電気の販売および保守等

NTN株式会社

  • 本社所在地:大阪府大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館
  • 代表者:代表執行役 執行役社長 鵜飼 英一
  • 創業日:1918年3月
  • 事業概要:軸受、ドライブシャフト、精密機器商品等の製造・販売

コーワン株式会社

  • 本社所在地:岡山県備前市東片上213-1
  • 代表者:代表取締役 中崎 千幸
  • 設立日:1956年7月3日
  • 事業概要:総合物流業、倉庫業等

本記事はDaigasエナジー株式会社の発表をもとに作成

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