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100万回生きたねこ出版50周年記念の絵本作家・佐野洋子展が2027年4月開催へ

絵本『100万回生きたねこ』の出版50周年を記念した展覧会「絵本作家・佐野洋子展」が、2027年4月10日より静岡市美術館で開催される。作者である佐野洋子の生涯と創作の全容をひも解く展覧会となる予定だ。静岡での会期終了後は、全国巡回も予定されている。

本展では、『100万回生きたねこ』の原画全点が公開される(会期中展示替えあり)。あわせて貴重な絵本原画や資料が展示され、佐野の作品に通底する、力強く大胆でありながらも時に繊細さが同居する豊潤な世界とともに、その生涯と創作の全容が紹介される。

多岐にわたる分野で活躍した佐野洋子の足跡

作者の佐野洋子(1938~2010)は中国・北京に生まれ、終戦後の引き揚げを経て山梨から静岡へと移り、小学6年生から高校3年生までの6年間を同地で過ごした。武蔵野美術大学卒業後にデザイナーを経験し、1971年に絵本作家としてデビューした。

自ら文章と絵を手がけた絵本や童話のほか、時代を代表する作家らの挿絵を担当するなど数多くの作品制作に携わった。1970年代末からはエッセイも発表し、物事の本質を捉えた率直な文章で個性を発揮したほか、エリック・カールらの絵本の翻訳を手がけるなど多岐にわたる分野で活躍した。

静岡市美術館での開催概要と今後の全国巡回

静岡展の開催概要は以下の通り。企画は神戸新聞社、協力は講談社、オフィス・ジロチョーが務める。なお、全国巡回の詳細については後日「佐野洋子展」公式サイトで発表されるとしている。

  • 会場:静岡市美術館(〒420-0852静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階)
  • 会期:2027年4月10日(土)~6月6日(日)
  • 企画:神戸新聞社
  • 協力:講談社、オフィス・ジロチョー

本記事は神戸新聞社の発表をもとに作成。

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