コニカミノルタ、ヘルスケア事業の修理情報管理刷新に向けSmartDBを採用
株式会社ドリーム・アーツは、コニカミノルタ株式会社がヘルスケア事業のアフターサービス業務効率化に向け、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)」を採用したと発表した。2027年からの実運用を見据え、修理情報管理システムの刷新に向けた開発が開始されている。

コニカミノルタは、東京都千代田区に本社を置き、代表執行役社長 兼 CEOを大幸 利充氏が務める。ドリーム・アーツは東京都渋谷区に東京本社、広島県広島市に広島本社を構え、代表取締役社長を山本 孝昭氏が務めている。
コニカミノルタのヘルスケア事業では、デジタルX線画像診断システムや超音波診断装置、医療情報システムをはじめとする各種製品を展開している。同事業ではアフターサービスの業務改善やサービス品質向上を目指し、業務プロセスの見直しやデータ利活用のあり方を検討してきた。

しかし、アフターサービスに関する情報が複数のグループ会社、部門、システムに分散しており、業務全体の把握やデータに基づく迅速な改善が課題となっていた。修理業務は医療機関やパートナー企業からの修理依頼を起点に、グループ内の販売会社、修理センター、コニカミノルタが連携して対応しているが、従来の修理情報管理システムは柔軟な改修や他のワークフローシステムとの連携が難しく、管理の属人化も進んでいた。こうした背景から、コニカミノルタは修理の業務プロセスそのものの見直しを決定し、データベースとワークフローを一元管理できる新たな基盤としてSmartDB(R)の採用に至った。

今回のシステム刷新では、修理に関する情報とワークフローをSmartDB(R)上で一元管理し、グループ会社を横断して共通の情報を参照しながら業務を進められる環境を構築する。これにより、情報の入力や個別の進捗確認にかかる手間の削減を図る。
将来的には、SmartDB(R)上に蓄積されるデータをAIで分析し、製品の故障傾向把握や故障予測、サービス改善、製品開発・改良、品質向上に活用することを目指している。
選定の理由と今後の展開
SmartDB(R)が評価された主なポイントとして、条件分岐など複数のグループ会社が関わる業務に対応するワークフロー機能や、将来的にアフターサービス全般の情報を集約できる大容量データベース機能が挙げられている。また、蓄積データを構造化して管理しAI活用やデータ分析につなげられる「AI Ready」なデータ基盤としての将来性や、グループ各社の既存システムと柔軟に連携できるAPI連携機能も選定理由となった。
コニカミノルタ株式会社 ヘルスケア事業本部 事業統括部 事業管理部 業務改革グループ アシスタントマネジャーの吉葉 充弘氏は、単なる既存システムの置き換えではなくアフターサービス全体の業務改善につなげる計画を示したうえで、「今後は販売や品質保証などさまざまな部門へ活用を広げ、グループ会社・部門横断で活用できる環境を目指します」とコメントしている。さらに国内外の修理状況やアフターサービス情報を一元把握できる仕組みへ発展させ、蓄積データをAIで分析可能な状態に整備してサービスや品質の向上へ活用することに期待を寄せている。

SmartDB(R)および提供企業の概要
SmartDB(R)は、大企業市場シェアNo.1(※1)の業務デジタル化クラウドである。ワークフローとWebデータベースを中心にノーコードで開発でき、柔軟な外部システム連携やきめ細かな権限管理に対応する。三菱UFJ銀行、KDDI、ツルハホールディングス、筑波大学などに導入されており、サービス基盤にはマイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用している。
- 製品URL:https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/
- 提供元:株式会社ドリーム・アーツ(https://www.dreamarts.co.jp/)
- 展開サービス:SmartDB(R)、Shopらん(R)、InsuiteX(R) など
※1 テクノ・システム・リサーチ「2025年 SaaS型ワークフロー市場メーカーシェア調査」より(2026年4月時点)
本記事は株式会社ドリーム・アーツの発表をもとに作成されています。
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