シャペロン、本社からMR名義でメールを届ける「MR名義代理配信機能」を提供開始
シャペロンがMR名義代理配信機能を提供開始

CATEGORY: ビジネス
製薬・ライフサイエンス業界向けにコンプライアンスAIを提供する株式会社シャペロンは、製薬企業向けの双方向型メールプロモーションツール「Shaperon Email」において、「MR名義代理配信機能」の提供を2026年10月より開始しました。
本機能は、本社が配信内容と対象の医師を設定し、MRが事前に内容を確認したうえで、MRの名義で医師にメールを届ける仕組みです。MRの業務負荷などから案内しきれていなかった医師を減らし、関係性を保ちながら情報提供の実現を支援することを目指しています。
開発の背景と残されていた課題

シャペロンはこれまで、「Shaperon Email」を通じてMRから医師への1to1メールや本社からの一括配信などを支援し、2026年9月時点で内資先発品メーカーの間でトップクラスの導入実績を持つツールに成長しているとしています(当社調べ)。
一方で、医師への情報提供においては、メールアドレスを保有していてもMRの業務負荷から一部の医師にしか案内が届かない点や、MRごとに送信状況のばらつきが生じて本社の施策が行き渡らない点、本社名義の一括配信ではMRと医師の関係性を活かしにくいといった課題が存在していました。こうした状況を受け、本社が企画・準備を行い、MR名義で医師にプロモーションメールを届ける新機能の開発に至りました。
本機能は、大手先発医薬品メーカー複数社でのPoC(概念実証)を経て正式リリースされました。具体的な配信プロセスは以下の通りです。
- 本社による配信登録:配信するコンテンツ、対象の医師、送信元のMRを組み合わせた配信リストを取り込み、配信を予約します。
- MRによる事前確認:MRは自分の名義で送られる予約を確認し、送らない医師を選んで配信を取り消せます。取り消さなかった配信は予約どおりに送られるため、MRの作業は最小限で済みます。
- MR名義で配信:予約した日時に、MRの名義で医師にメールが配信されます。医師からの返信はMRに届くため、反応のあった医師とそのままやり取りを続けられます。
機能導入による効果とPoC実績
本機能の導入により、MRの業務負荷や送信タイミングに左右されず、本社が定めた重点ターゲットの医師全体へ案内を届けることが可能となります。2026年1〜7月に国内製薬企業複数社で複数回実施されたPoCでは、MR名義代理配信の併用により、メールが届いた医師に占める休眠医師(過去半年間、その製薬企業のどのMRからもプロモーションメールを受け取っていなかった医師)の割合が、MR自身のメールだけの場合の3倍程度まで増える事例が見られました(同様の効果を保証するものではありません)。
また、面談予定がある医師などを配信前に対象から外せるため、医師との関係性を損なわずに施策を進められます。PoCにおいては、予約されたメールの8割以上がMRにキャンセルされずに配信され、医師からの配信停止もMRが日常的に送るプロモーションメールとほぼ同水準にとどまったとしています。さらに、開封や返信など反応があった医師をMRが優先してフォローする体制を整えることで、医師からの返信を契機とした訪問や継続的な情報提供につながった事例も報告されています。PoC実施企業複数社では、今後さらなる活用範囲拡大に向けた計画や準備が進んでいます。
11月11日にオンラインセミナーを開催

提供開始にあわせ、シャペロンは本社主導のメールプロモーションの進め方を紹介するウェビナーを開催します。医師の反応の違いに関するデータ解説や、MRの反発や配信停止を招かない運用の考え方、本社名義とMR名義の使い分けなどが解説される予定です。
- タイトル:MRからメールを送れていない医師にどう情報を届けるか ― 本社主導のメールプロモーション実践
- 日時:2026年11月11日(水)12:00〜12:45
- 形式:オンライン開催・参加無料(製薬企業・医療機器企業以外の方のお申し込みは、お断りする場合があります)
- 申込:https://share-na2.hsforms.com/1Ro-GBZQfTmKE0Eo8Qaz0wQcdgbq
株式会社シャペロンの概要
- 所在地:東京都世田谷区三軒茶屋1-5-9-304
- 設立:2017年6月
- 代表者:代表取締役CEO 阪本 怜
- コーポレートサイトURL:https://shaperon-inc.com/
本記事は株式会社シャペロンの発表をもとに作成しました。
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