記憶プラス、フィリピン産ウベを使用した業務用パウダーの取り扱いを開始
食品原料の供給や商品開発支援を手がける合同会社記憶プラスは、フィリピン産ウベを使用した業務用パウダーの取り扱いを開始しました。
カフェ・飲食事業者、食品メーカー、製菓・製パン事業者などを対象に展開します。同社は用途に合わせた原料仕様の確認をはじめ、サンプルの相談、見積りや納入条件の調整まで日本語で対応します。
紫色のヤムイモ「ウベ」を活用した商品づくりを提案
ウベ(Ube)は、ヤマノイモ科のダイジョ(学名:Dioscorea alata)で、フィリピンで菓子やデザートに親しまれてきた紫色のヤムイモです。紫色のさつまいもやサトイモ科のタロイモとは異なり、一般にはナッツやバニラを思わせる穏やかな風味が特徴とされています。


同原料は、紫色を生かした外観や乳原料・クリームとの組み合わせ、ドリンクから冷菓・焼き菓子までの用途の広さを生かした商品企画が可能です。ウベラテやフローズンドリンクといったカフェメニュー、アイスクリームやプリンなどのデザート、ケーキやパン、フィリングなどの製菓・製パンへの配合が想定されています。なお、仕上がりの色・風味・物性は規格や配合、加工条件によって異なります。

配合割合が異なる3つの規格を展開
取り扱う製品は、フィリピン産ウベ原料とマルトデキストリンを組み合わせたスプレードライ(噴霧乾燥)パウダーです。原料原産地およびパウダー製造地はいずれもフィリピンとなります。
メーカー提示の原材料配合(ウベ原料:マルトデキストリン)に基づき、以下の3種類の規格が用意されています。
- ウベ73(73%:27%):ラテや乳系飲料、コールドフォームなど幅広い商品への使いやすさを重視したスタンダード規格
- ウベ90(90%:10%):ウベ原料の配合割合と使いやすさの両立を目指した規格(同社確認の規格書が暫定版のため、案内時に最新仕様を確認)
- ウベ95(95%:5%):3規格の中でウベ原料の配合割合が最も高く、マルトデキストリンの配合割合を抑えたい設計向けの規格
これらの数値は完成粉末中の乾燥ウベ含有率や純度を示すものではなく、配合割合だけで発色や性能の優劣が決まるものではないため、用途と工程に合わせた試作評価が必要とされています。
日本語窓口として仕様確認から輸入・納品まで対応
合同会社記憶プラスが提携先との連絡や各種確認、輸入・納品手配までの窓口を担うため、事業者が海外の仕入先と直接やり取りする必要はありません。
導入に向けた流れは、用途や条件のヒアリング、規格書やCOA(分析証明書)といった仕様・資料と供給条件の確認、有償サンプルによる試作評価、見積り・注文の4段階で進められます。
合同会社記憶プラスの概要
- 会社名:合同会社記憶プラス
- 所在地:東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
- 事業内容:食品原料の供給、サプリメントOEM・商品開発支援
- Webサイト:https://www.kioku-plus.com/
本記事は合同会社記憶プラスの発表をもとに作成しました。
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