FastMetalがNVIDIAの視覚言語モデルを提供開始
株式会社国際調達情報は、運営するAIゲートウェイ「FastMetal」において、NVIDIA社が開発した視覚言語モデル「Nemotron 3.5 Super VL」の提供を2026年10月16日より開始しました。料金は100万トークンあたり入力33.6円、出力168円(税別)で、円建ての前払い制により登録当日からOpenAI互換APIやWebチャットで利用可能です。なお、記載の性能や特性のうち株式会社国際調達情報が確認したと明記したもの以外は、NVIDIA社の発表に基づく内容となっています。
視覚言語モデル「Nemotron 3.5 Super VL」の特徴
「Nemotron 3.5 Super VL」は、NVIDIA社がライセンスのもとで重みを公開したオープンウェイトの視覚言語モデルで、同社は商用・非商用問わず利用可能としています。推論、コーディング、ツール利用、文書や動画の理解に対応するモデルと位置づけられており、回答前に思考プロセスを挟む推論モデルとして、考える深さの切り替えも可能です。
構造面ではMamba-2、Transformer、MoEを組み合わせており、総パラメータ120Bのうち1トークンあたりに動作するのは12Bとなっています。また、同社の公表値によると、事実に基づかない回答を出力する割合(AA-Omniscience の hallucination rate)は30.0%で、比較対象とした同規模の他社モデルの多くを下回る水準だとしています。株式会社国際調達情報による実際の呼び出しでは、画像入力、PDFの読み取り、ツール呼び出し、構造化出力の動作が確認されています。
円建て決済と前払い制による導入環境
海外製AIモデルを利用する際に生じやすい為替変動リスクや海外事務手数料、インボイス非対応といった課題に対し、「FastMetal」ではすべての料金を日本円で表示および課金します。支払いは事前にチャージした残高の範囲内でのみ課金される前払い制となっており、想定外の追加請求を防ぐ仕組みです。
決済手段はクレジットカードのほか銀行振込の前払いに対応しており、適格請求書発行事業者(登録番号 T5010001015990)である株式会社国際調達情報から適格請求書が発行されます。請求書や契約書のPDF、帳票画像などを取り扱う業務において、利用コストの上限管理がしやすくなっています。
提供内容と仕様
提供されるサービスの概要は以下の通りです。
- モデル名:Nemotron 3.5 Super VL(NVIDIA社)
- 料金:入力 100万トークンあたり33.6円 / 出力 100万トークンあたり168円 / キャッシュされた入力 100万トークンあたり16.8円(税別)※料金は改定する場合があります
- コンテキスト長:262,144トークン(モデル自体は最大100万トークンに対応)
- 対応機能:画像入力、PDF入力、ツール呼び出し、構造化出力
- 対応API:OpenAI互換API / MCP / Webチャット
- 支払方法:クレジットカード / 銀行振込(前払い、適格請求書発行)
- 提供開始日:2026年10月16日
利用手順
サービスの利用は以下の手順で行います。既存ユーザーは既存のAPIキーと残高のまま、モデル名を指定することで利用可能です。
- https://fastmetal.jp でアカウントを登録し、APIキーを発行します。
- クレジットカードまたは銀行振込で残高をチャージします。
- FastMetal のAPIエンドポイント(https://api.fastmetal.ai/v1)に、モデル名 nemotron-3.5-super-vl を指定してリクエストします。Webチャット(https://fastmetal.jp/chat)でモデルを選択して試すこともできます。
株式会社国際調達情報は、今後も国内外の主要なAIモデルを公開に合わせて順次追加し、円建て・前払いで利用できる環境を提供していく方針を示しています。
本記事は株式会社国際調達情報の発表およびNVIDIA社の公開情報をもとに作成しました。
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