「東京都美術館開館100周年記念 はじまりをひらく 東京都美術館の100年」2026年11月19日(木)~2027年1月11日(月・祝)開催!
東京都美術館、開館100周年記念アーカイブズ展を2026年11月より開催へ
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東京都美術館は、開館100周年を記念する展覧会「東京都美術館開館100周年記念 はじまりをひらく 東京都美術館の100年」を、2026年11月19日(木)から2027年1月11日(月・祝)まで開催します。
同館は1926年に「東京府美術館」として上野の地に誕生しました。本展では、所蔵するアーカイブズ資料を中心に、日本で最初の公立美術館として歩んできた100年の歴史や活動、人々に焦点を当て、そのあゆみを5つの章とプロローグ、エピローグで振り返ります。
美術館の誕生と建築の変遷


日本の常設美術館建設を巡っては、1922年に新聞『時事新報』へ掲載された記事を機に、石炭業で財を成した佐藤慶太郎(1868–1940)が建設資金として100万円を寄付したことで、1926年5月1日の東京府美術館開館につながりました。




最初の建物(旧館)は岡田信一郎(1883–1932)が設計を手がけ、列柱と大階段を備えた構造となりました。その後、老朽化と設備拡充に対応するため、1975年に前川國男(1905–1986)の設計による新しい建物(新館)が建設されました。新館は公園内の立地条件を考慮してメインフロアを地下に配置し、複数の建物が中央広場を囲む設計となっています。




展覧会活動の広がりと現代美術館としての歩み
開館最初の展覧会となった「第一回聖徳太子奉讃美術展覧会」では約1,000点の作品が集まり、官展や在野団体の活動舞台となりました。戦後は無審査・自由出品制のアンデパンダン展なども開かれました。また、フランスをはじめとする海外美術の展覧会や、大原孫三郎、松方幸次郎らの個人コレクションを通じたヨーロッパ美術の紹介、1927年の東京朝日新聞による「明治大正名作展覧会」など、報道機関の文化事業とも連携しながら世界の美術にふれる機会を提供してきました。
1953年には「佐藤記念室」が開設され、複製画展や収蔵作品展といった自主事業が始まりました。1975年の新館開館時には学芸員や司書が配置されて企画展や収集活動が本格化しましたが、1995年の東京都現代美術館開館にともない収蔵作品や美術図書資料を移管し、貸出施設を中心とする体制へ移行しました。その後、2012年のリニューアルを機に自主事業を再開しています。
市民と歩んだ歴史と一般公募写真の展示
同館では、児童画展や学校教育展、書道展に加え、戦後の友の会発足、1975年以降の公開制美術図書室や「公開制作」「造形講座」など、市民参加型の教育プログラムも展開されてきました。
開館1年目には10の公募展で473,434名の来館者を記録し、現在では年間約10の特別展・企画展と250を超える公募団体展や学校教育展が開かれ、およそ200万人が訪れる規模となっています。本展では、2025年から「東京都美術館の写真ありませんか」と題して一般から寄せられた写真も展示され、利用者の視点から美術館の記憶をたどります。
開催概要
展覧会の詳細は以下の通りです。
- 展覧会名:東京都美術館開館100周年記念 はじまりをひらく 東京都美術館の100年(英語表記:100th Anniversary Archives Exhibition The History of the Tokyo Metropolitan Art Museum)
- 会期:2026年11月19日(木)~2027年1月11日(月・祝)
- 会場:東京都美術館 ギャラリーB
- 休室日:12月7日(月)、12月21日(月)~2027年1月3日(日)
- 開室時間:9:30~17:30、金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
- 観覧料:無料
- 主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
- 展覧会ウェブサイト:https://www.tobikan.jp/2026_archives
- 問合せ先:東京都美術館 03-3823-6921
- 同時開催:東京都美術館開館100周年記念 あなたが世界を読むために
本記事は東京都美術館の発表をもとに作成しました。
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