積水化学、新築向けに太陽光や蓄電池を提案する新サービスを10月30日より提供へ
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:吉田匡秀)は、家庭ごとの暮らしに適した太陽光発電(PV)および蓄電システムを提案する新サービス「スマートコンサルティング」を開発しました。10月30日(金)より、北海道、沖縄、一部離島地域を除く全国のセキスイハイム新築戸建住宅全邸で提供を開始します。
エネルギー情勢の不透明化や資材価格、住宅ローン金利の上昇などを背景に、将来の光熱費を含めた住居費の負担軽減や生活設計への関心が高まっています。同社は、住まい手の将来の暮らしまで見据えた設備容量の選定を支援し、脱炭素社会の実現にも貢献していく考えです。
10万棟超のHEMSデータとAI解析で20年後までの消費電力量を予測
同社は2011年から、独自のホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)により、実際の住宅における電力データを蓄積してきました。新サービスでは、蓄積された10万棟超(※1)のデータをAIで解析し、24種類の電力消費パターンに分類しています。
家族構成や在宅時間などの情報に加え、建築地、建物規模、設備の交換時期などの条件を組み合わせることで、現在だけでなく10年後や20年後の消費電力量を予測(※2)します。エネルギー収支(※5)ゼロを目指す場合など、顧客の優先度に合わせて20年間トータルで適性なPV・蓄電システムの容量と光熱費を提示する仕組みです。
さらに、電気料金が上昇した場合の光熱費予測や、停電時に使用できる電力量(※6)といった比較・検討用の情報も提供し、条件に合った設備選択を支援します。
入居後も稼働見守りや修繕・交換などを長期サポート

入居後は、設備を長期にわたり安心して利用できるよう、3つのサポート体制を整えています。

- 設備見守りサービス(※7):PVの発電量や蓄電システムの充電可能量などの稼働状況を見守り、異常値を検知した際は担当者からの連絡や登録メールアドレスへの通知を実施
- オーナーサポート:設備の修繕や交換を含めた維持管理を支援
- スマートハイムFAN:省エネにつながるアドバイスの配信や、停電時の操作方法、電池残量を通知する会員サービス

建築時の設備計画から入居後まで一貫してサポートすることで、PVや蓄電システムといったスマート設備(※4)の長期活用と、安心で快適な暮らしへの貢献を目指すとしています。
- ※1:2026年3月末時点のデータです。
- ※2:ご提示の数値はシミュレーションによる試算値であり、実際の電力消費量や光熱費、設備導入による効果とは異なる場合があります。
- ※3:蓄電池の容量については、カタログ値であり、実際に使用できる容量とは異なります。
- ※4:本提案におけるスマート設備とは、太陽光発電・蓄電システムを指します。
- ※5:本ツールの「エネルギー収支」は、ZEHの計算対象である暖冷房・換気・給湯・照明に加え、その他の家電(冷蔵庫・テレビ・洗濯機など)を加えた、住まいで使うエネルギー全体を対象としています。電気・ガスなどの想定消費量と太陽光発電量を一次エネルギーに換算し、年間の収支がゼロ以下となる太陽光発電容量を試算しています。
- ※6:蓄電池の残量がないと復旧しません。停電時の電力使用が可能な範囲は蓄電池や事前設計により異なります。同時に使用できる電力には限りがあります。
- ※7:異常の検知・検出はスマートハイムナビで計測できる事項に限られます。また電気代等の補償をするものではありません。(機器は別途保証があります)
本記事は積水化学工業株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



