パワーエックス、東海理化から大型蓄電システムを受注 27年11月運転開始へ
岡山県玉野市に本社を置く株式会社パワーエックス(取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕、証券コード:485A)は、株式会社東海理化から大型蓄電システム「Mega Power 2500」4台(公称容量:10.0 MWh)を受注しました。愛知県丹羽郡大口町にある同社の本社・本社工場へ設置される予定で、子会社の東海理化NExTに続く2拠点目の導入となります。運転開始は2027年11月を予定しています。
電力コスト削減と再生可能エネルギー活用を推進
本システムは、工場で使用する電力のピークカットや買電タイムシフトを行うことで電力コストを削減し、太陽光発電設備の余剰電力を活用して再生可能エネルギー比率の向上を図る目的で導入されます。
さらに、電力需給がひっ迫する時間帯や再エネの出力制御が見込まれる時間帯に合わせて充放電を行うデマンドレスポンス(DR)にも対応し、電力系統の安定化に寄与する見通しです。
経産省の補助金事業に採択
本事業は、経済産業省が主管する令和7年度補正「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金(大規模業務産業用蓄電システム等導入支援事業)」に採択されています。
株式会社パワーエックスは、国内で開発・製造する蓄電システムの提供を通じて、製造業の脱炭素化と電力の安定利用に貢献していく姿勢を示しています。なお、本案件に係る売上は2027年12月期に計上される予定です。
受注内容と導入システムの概要
受注内容および設置拠点、ならびに導入されるシステムの仕様は以下の通りです。
設置拠点および受注内容
- 拠点名:株式会社東海理化 本社・本社工場
- 所在地:愛知県丹羽郡大口町
- 事業者:株式会社東海理化(代表取締役社長:二之夕 裕美)
- 蓄電コンテナ数:4台
- 蓄電容量(公称値):10.0 MWh(一般世帯約940世帯の1日分の電力消費に相当)
- PCS出力:2,500 kW
- 運転開始時期:2027年11月(予定)
大型蓄電システム「Mega Power 2500」仕様
- サイズ:10フィートコンテナ(ISO規格)
- 電池種類:リン酸鉄リチウムイオン(LFP)
- 蓄電容量(1台あたり):2,507 kWh(公称)/ 2,256 kWh(定格)
- 生産地:岡山県玉野市
本記事は株式会社パワーエックスの発表をもとに作成されています。
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