ソコテック、NTTデータのGHG排出量可視化C-Turtleの第三者保証を実施
ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社は、株式会社NTTデータが提供するGHG排出量可視化プラットフォーム「C-Turtle® v2.677.0」および「C-Turtle® FE v1.75.0」に対する第三者保証を実施しました。国際標準に基づき、両プラットフォームが適切に設計されていることについて限定的保証水準による妥当性確認が行われました。事業会社や金融業界におけるGHG排出量の算定および情報開示が進む社会づくりの支援を目的としています。
国際規格に準拠した妥当性確認
今回の保証業務は、温室効果ガスに関する主張の妥当性確認および検証のための規格であるISO14064-3に基づいて実施されました。同社は日本適合性認定協会(JAB)から、温室効果ガスに関する妥当性確認・検証機関に対する要求事項を定めた国際規格「ISO14065」の認定を取得しています。
設計の妥当性確認にあたっては、GHG排出量算定の国際標準である以下の規格が適用されました。
- GHGプロトコル
- GHG PROTOCOL Corporate Accounting and Reporting Standard
- GHG Protocol Scope 2 Guidance
- GHG PROTOCOL Corporate Value Chain (Scope 3) Accounting and Reporting Standard
- GHG Accounting and Reporting Standard for the Financial Industry
実施された保証の概要
今回実施された第三者保証の対象および概要は以下の通りです。
C-Turtle® v2.677.0
- 対象範囲:GHG排出量(Scope1、Scope2、Scope3)
- 保証水準:限定的保証
- 有効期限:2026年4月1日〜2027年3月31日
- 報告書発行日:2026年8月27日
C-Turtle® FE v1.75.0
- 対象範囲:GHG排出量(Scope3 カテゴリ15 Financed Emissions/投融資に伴う排出量)
- 保証水準:限定的保証
- 有効期限:2026年4月1日〜2027年3月31日
- 報告書発行日:2026年8月27日
算定システムに対する第三者保証の意義
GHG排出量の算定現場では、事業会社や金融機関を問わず、膨大な手間やコスト、技術的なハードルといった課題が存在しています。幅広く用いられることを目指して開発され、金融機関のファイナンスド・エミッション算定にも対応したプラットフォームは、今後の活用拡大が見込まれています。
開示制度の強化や投資家・金融機関からの情報開示要請が高まるなか、算定システムに対する第三者機関の妥当性確認は、結果の信頼性と透明性を高める手段として重要性を増しています。特にScope3カテゴリ15のファイナンスド・エミッションは金融機関の気候関連情報開示においてニーズが高まっている領域であり、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社は今後も第三者保証サービスを通じて企業や金融機関の脱炭素経営を支援していく姿勢を示しています。
二場誠吾氏が代表を務めるソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社は、マネジメントシステム認証やGHG検証などを手がけています。
- 設立年:1997年
- 所在地:東京都千代田区大手町1丁目7番2号 東京サンケイビル15階
- 代表者名:二場誠吾
- 事業内容:マネジメントシステム認証、GHG検証、第二者監査代行 、CSR/環境報告書第三者認証、教育研修
- URL:https://socotec-certification-international.jp/
本記事はソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



