第73回日本伝統工芸展金沢展が石川県立美術館で2026年10月30日から開催へ
石川県教育委員会や公益社団法人 日本工芸会などは、石川県立美術館で第73回日本伝統工芸展金沢展を2026年10月30日(金)から開催する。会期は2026年11月8日(日)までとなる。
本展では、重要無形文化財保持者(人間国宝)や受賞者らの秀作に加え、地元北陸の作家を中心として選ばれた299点が展示される。

重要無形文化財保持者の秀作など299点を展示
昭和25年の文化財保護法施行を受け、昭和29年以来、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門にわたり各作家の作品を厳正鑑査し、入選作品を展示してきた日本伝統工芸展。金沢への巡回展は昭和38年の第10回展から始まり、以降は毎年開催されている。
今回は全入選作品の内から、重要無形文化財保持者(人間国宝)や受賞者らの秀作に加え、地元北陸の作家を中心とした299点が会場に並ぶ。
記念講演会や作品解説などの関連催事
会期中には複数の関連催事も実施される。
11月1日(日)13時30分~15時には、石川県立美術館ホールにて記念講演会「日本伝統工芸展は未来をつくることができるか」が開催される。講師として十四代今泉今右衛門 氏(重要無形文化財「色絵磁器」保持者)と松原伸生 氏(重要無形文化財「長板中形」保持者)が登壇し、聞き手を𠮷田幸央 氏(日本工芸会執行委員・石川支部幹事長)が務める。参加無料・申込不要で聴講できる。
また、10月31日(土)~11月8日(日)の各日11:00~、13:30~(※11/1(日)13:30~を除く)には、日本工芸会会員などによる展示作品解説が石川県立美術館の展示室で行われる。
展覧会をイメージしたコラボスイーツの販売
館内カフェのル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWAでは、展覧会をイメージしたコラボスイーツ「パサージュ」が提供される。
展示作品《象嵌花器「暮れ色の運河」》から着想を得たもので、夕暮れのベネチアの運河に浮かぶゴンドラの情景と移り変わる時間の流れをブラッドオレンジとショコラの味わいで表現している。作品から感じた時間の移ろいや運河を静かに通り過ぎていくゴンドラの姿から、フランス語で移り変わりを意味する「パサージュ」と名付けられた。販売期間は10月26日(月)~11月11日(水)で、価格はテイクアウト1,080円 / イートイン1,100円(税込)となっている。
展覧会概要
- 展覧会名:第73回日本伝統工芸展金沢展
- 会期:2026年10月30日(金)~ 2026年11月8日(日)
- 休館日:会期中無休
- 開館時間:9:30~18:00(※最終日は17:00まで、※最終入場は30分前まで、※初日は開会式後(10時頃)の入場となります)
- 会場:石川県立美術館 第7展示室、第8展示室、第9展示室
- 観覧料:一般:1000円(900円)、大学生:600円(500円)、65歳以上:900円、高校生以下:無料(※( )内は20名以上の団体、※身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育手帳をお持ちの方、またはミライロIDをご提示の方および付き添いの方1名は観覧無料)
- 主催:石川県教育委員会・日本放送協会金沢放送局・朝日新聞社・北國新聞社・公益社団法人 日本工芸会
- 後援:富山県教育委員会・福井県教育委員会
- 特別協力:日本通運株式会社

本記事は石川県教育委員会・日本放送協会金沢放送局・朝日新聞社・北國新聞社・公益社団法人 日本工芸会の発表をもとに作成しました。
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