フェラガモが2026年ホリデーキャンペーンを発表 愛や家族の絆を表現
フェラガモは、創業以来メゾンの礎となってきた価値観を称える2026年のホリデーキャンペーンを発表した。「愛することの喜び」や、人生を豊かに彩ることで美しさはより深い意味を持つという信念をテーマに掲げている。映画との深いつながりを背景に、家族や絆の多様なかたちを映し出す映像作品を展開する。
世代を超えて受け継がれる家族と愛の物語
キャンペーンの原点には、サルヴァトーレ・フェラガモの発明と創造に対する情熱や、家族により良い人生をもたらしたいという想いがある。1960年代には妻ワンダがそのレガシーを受け継ぎ、現在はフェラガモファミリーとマクシミリアン・デイヴィスがともに伝統を未来へと進化させている。
マクシミリアンは、家族はすべての中心にあるとした上で、異なる世代の人々にコレクションがどのように着用され、愛着を持って使い続けられるアイテムが次の世代へとどのように受け継がれていくかを意識してデザインしていると語っている。
架空の映画監督役にクリス・ジェンナーを起用


今回のキャンペーンは、クララ・カレンがディレクションを、イリヤ・リプキンが撮影を、ミヤコ・ベリッツィがスタイリングを手がけた。架空の映画監督役にクリス・ジェンナーを迎え、物語が幕を開ける。
一族の中心的存在であるクリス・ジェンナーは、ドキュメンタリー形式のインタビューを通じて自身の歩みにおける家族との絆の大切さを語る。続いてスクリーンテスト形式のオーディションを通してキャストたちが紹介され、それぞれが考える「愛することの喜び」を自身の言葉で表現していく。映像では血縁関係にとどまらず、自ら選び築いてきた家族のかたちにも焦点を当てている。


実際の家族やパートナーが出演し多様な絆を描く

キャストには、モデルでアクティビストのパロマ・エルセッサーとモデル兼ミュージシャンの弟セージ、3人組のザ・ウォマック・シスターズ、バンドのバー・イタリアとドラマーであるジェズミ・フェミのパートナーでモデル兼スタイリストのチリータが登場する。さらに、俳優で映画監督のジョアン・チェンと娘のオードリー・フイ、演技指導者のナンシー・バンクスと俳優である息子のベニー・バックリー、クリエイターのソフィア・テスティーノと愛犬サイコが出演している。
マクシミリアンは、家族という存在に個人的で深い意味を見出している人々を集めるため、実際の家族をキャスティングしてありのままの親密な瞬間を捉えることが重要だったと説明している。最後にはすべてのキャストが一堂に会し、映画のプレミアを祝福する。
キャンペーン全体を通じて、今シーズンを象徴するアイテムが披露されている。ボビー・ドハティが撮影を手がけたスティルライフでもその造形が写し出されている。
ラインナップには、象徴的な「HUG(ハグ)」バッグや「Ferragamo Cara(フェラガモ カラ)」バッグのほか、クリスタルをあしらったガンチーニのオーナメントが配されたサテンパンプス、クラシックな「VARA(ヴァラ)」バレリーナシューズ、装飾を施したゴールドのスティレットサンダルなどが揃う。
- Creative Director: Maximilian Davis
- Creative Agency: Starkman & Associates
- Photographer: Ilya Lipkin
- Director: Clara Cullen
- Stylist: Miyako Bellizzi
- Talents: Kris Jenner, Paloma Elsesser, Sage Elsesser, Nancy Banks, Benny Buckley, Bar Italia, Ch’lita, Sofia Testino & Siko, The Womack Sisters, Joan Chen, Audrey Hui
本記事はフェラガモの発表をもとに作成。
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