チョコレートに関する調査、直近1年間に機能性チョコレートを食べた人は5割強
マイボイスコム株式会社が実施した「チョコレート」に関するインターネット調査によると、チョコレートを週1回以上食べる人は全体の5割弱で、男性は4割強、女性は6割弱という結果となった。好きなチョコレートのタイプは、「ミルクチョコレート・クリームチョコレート」が53.6%でトップ、次いで「ビターチョコレート・ブラックチョコレート」と「ナッツ入りチョコレート」がそれぞれ40%台、「板チョコレート」が31.7%だった。
チョコレートを食べる場面としては、「おやつ、間食」が75.2%と最も多く、「甘いものが欲しくなった時」と「ちょっと一息つきたい時」がそれぞれ30%台、「疲れている時」と「仕事や勉強・家事の合間」が各2割強となっている。女性の方が男性よりも比率が高い項目が多く、特に「ちょっと一息つきたい時」と「甘いものが欲しくなった時」では男女差が大きかった。
購入時の重視点は、「味」が77.0%でトップ、次いで「価格」が51.6%、「甘さ」が26.4%だった。チョコレートを食べる頻度が高い層ほど、「カカオ含有率」と「効能・効果」の比率が高くなる傾向にあった。
また、チョコレートを食べる人のうち、直近1年間に機能性チョコレートを食べた人は5割強で、食べたチョコレートの成分・効果は「高カカオ」が40.1%でトップ、次いで「GABA」が10.5%、「乳酸菌」と「ストレス・緊張の緩和」がそれぞれ7~8%となっている。「高カカオ」は女性の高年代層、「GABA」は若年層で高い傾向だった。
機能性チョコレートを食べた理由としては、「健康によい」が45.7%でトップ、次いで「味が好き」が33.4%、「甘いものを食べて健康になれる」が17.5%だった。「健康によい」は10・20代で低く、70代で高くなっており、「味が好き」は30代で高い傾向にあった。