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【Web関連業務経験者200人調査】生成AIの業務利用経験は89.5%、最も重要な能力は「事業や顧客の目的理解」が最多|株式会社OSIE

Web業務での生成AI利用経験は約9割 最も重視する能力は「目的理解」 OSIE調査

CATEGORY: テクノロジー

東京都中央区に本社を置き小原健太が代表取締役を務める株式会社OSIEは、Web関連業務に携わる20〜69歳の男女200人を対象に実施した「AI時代のWeb業務と必要なスキルに関する実態調査2026」の結果を公表しました。

調査によると、Web関連業務でChatGPTなどの生成AIを利用した経験がある回答者は89.5%に達し、週1回以上の利用も80.0%となりました。一方で、実務で最も重要だと思う能力を1つ選ぶ設問では「事業や顧客の目的を理解する力」が20.0%で最多となり、ツール活用にとどまらない本質的な理解力が重視される実態が明らかになっています。

生成AIの業務利用経験は89.5%、週1回以上は80.0%

生成AIの利用頻度について尋ねたところ、「ほぼ毎日利用している」が45.0%(90人)で最多でした。次いで「週に数回利用している」が19.0%(38人)、「週に1回程度利用している」が16.0%(32人)となり、これらを合わせた週1回以上利用している割合は80.0%に上りました。さらに「月に数回以下の頻度で利用している」の8.0%(16人)、「以前は業務で利用したことがあるが、現在は利用していない」の1.5%(3人)を加えると、業務での利用経験者は89.5%(179人)となっています。

利用経験者179人を対象とした用途(複数回答)では、「情報収集・調査」と「企画・アイデアの検討」がそれぞれ54.7%(各98人)で最も高く、続いて「文章・記事・原稿の作成や修正」が50.3%、「画像・デザインの作成や修正」が41.9%、「Webサイトの制作・プログラミング」が38.5%、「データの集計・分析」が37.4%でした。また、生成AI利用時の確認行動として「情報の正確性や事実関係を確認した」が57.0%(102人)、「数値や計算結果を確認した」が54.2%(97人)、「情報源や出典を確認した」が51.4%(92人)挙げられています。

最も重要な能力は「事業や顧客の目的を理解する力」

Web関連業務を行ううえで重要だと思う能力(複数回答、n=200)では、「文章や情報をわかりやすく伝える力」が47.5%(95人)で最多となり、「Webサイトの制作・デザインに関する技術」が43.5%(87人)、「課題を整理し、優先順位を考える力」が40.5%(81人)、「事業や顧客の目的を理解する力」が39.0%(78人)と続きました。

一方、重要だと思う能力から「最も重要なもの」を1つ選ぶ設問(単一回答、n=190)では、「事業や顧客の目的を理解する力」が20.0%でトップとなりました。以下、「課題を整理し、優先順位を考える力」が17.4%、「文章や情報をわかりやすく伝える力」が17.4%、「Webサイトの制作・デザインに関する技術」が16.8%、「SEO・Web広告・SNSなどのマーケティング知識」が6.8%となり、「生成AIなどの新しいツールを活用する力」は5.3%でした。

就職前の実践や教育に求められるテーマ

これからWeb関連の仕事に携わる学生が就職前に経験しておくと役立つこと(複数回答、n=200)としては、「実際にWebサイトを制作・更新すること」が39.0%(78人)で最も多く選ばれました。次いで「アクセスデータや数値を分析すること」と「情報の正確性や出典を確認すること」が各37.0%(各74人)、「SNSやWeb広告などの企画・運用を体験すること」が35.5%(71人)となっています(※Web関連業務経験者の認識を尋ねた結果であり就職後の成果を直接検証したものではない)。

また、学校の授業や特別講義で学ぶと実務に役立つテーマ(複数回答、n=200)では、「企業がWebマーケティングに取り組む目的と考え方」が41.5%(83人)で最多でした。次いで「Web業界の仕事の種類と、実際の業務の進め方」が38.0%、「Webサイト制作と、SEO・広告・SNSの関係」が37.5%、「アクセス解析・データ分析と改善の考え方」および「生成AIの実務での活用方法と注意点」が各36.0%でした。なお、採用選考や新人・若手指導に関わった経験者166人に限ると、「企業がWebマーケティングに取り組む目的と考え方」を選んだ割合は46.4%(77人)となっています。

調査の概要

  • 調査名:AI時代のWeb業務と必要なスキルに関する実態調査2026
  • 調査主体:株式会社OSIE
  • 調査期間:2026年10月15日〜10月16日
  • 調査方法:インターネット調査(Freeasy)
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:Web関連業務への関与、担当業務、実務経験の条件を満たした20〜69歳の男女
  • 事前スクリーニング:2,000人
  • 本調査対象候補:368人
  • 本調査有効回答数:200人(性別・年代の均等割付なし)
  • 備考:インターネット調査の登録モニターを対象とした非確率抽出調査であり、回答結果はWeb関連業務経験者全体や日本のWeb業界全体を代表するものではない。設問によって集計対象の母数が異なる。

本記事は株式会社OSIEの発表をもとに作成しました。

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