展示会備品の不足で慌てた担当者は53.5% 日本パープルが実態調査
年2回以上展示会やイベントに出展する企業の担当者のうち、53.5%が必要な備品が足りずに慌てた経験を持つことが、株式会社日本パープルの調査で分かりました。また、保管と配送を一元的に管理している担当者は27.6%にとどまり、77.8%が年に複数回出展する企業ほど保管や配送の見直しが必要だと感じている実態が浮き彫りになりました。
分散する保管と配送に負担感
展示会やイベント用品の保管と配送が分かれていることによる負担について尋ねたところ、「担当者依存になりやすい」(40.3%)、「必要な物がどこにあるか確認しにくい」(39.5%)、「出展後の回収・再保管が面倒」(39.1%)などの6項目が、いずれも35〜40%に並びました。
また、全体の44.0%が在庫状況を確認しにくいと回答しています。前回の出展内容や準備の引き継ぎが特定の担当者に頼っている状況では、担当交代のたびに情報が失われる懸念があります。
一元管理の実施は27.6%にとどまる
保管と配送の進め方に関しては、「まとめて一元的に管理している」と回答した担当者は27.6%でした。

一方で、「同じ部門だが別々に管理」(19.8%)、「別の部門や担当が対応」(16.9%)、「その都度、場当たり的に対応」(21.0%)となり、これらを合わせると57.6%が保管と配送を分けるか、または場当たり的に管理している状況です。

77.8%が見直しを必要と認識

「年に複数回出展する企業ほど、保管や配送のやり方を見直す必要があると感じるか」という質問に対しては、77.8%が「感じる」と回答しました。
今後改善したい点の上位には、「在庫や所在を見えやすくしたい」(40.7%)、「準備工数を減らしたい」(39.9%)、「担当者依存を減らしたい」(37.9%)が挙がっています。個人の注意だけに頼るのではなく、在庫や所在を誰でも確認できる仕組みづくりが有効と考えられます。
調査概要
- 調査期間:2026年4月13日~4月27日
- 調査主管:株式会社日本パープル
- 調査対象:年2回以上展示会・イベントに出展している企業のうち、什器・販促物の準備、保管、配送、回収・再保管に関与している担当者
- 有効回答数:243名
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査
本記事は株式会社日本パープルの発表をもとに作成されています。
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