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FIYがカーボンクレジット創出事業者の共創コミュニティを発足

脱炭素・GX・カーボンクレジット専門メディア「CaboCre」を運営する株式会社FIYは、J-クレジット等のカーボンクレジット創出に取り組む事業者による共創コミュニティ「カーボンクレジット クリエイターズLab」を発足した。創出実務に関する勉強会や市場関係者との対話イベントを通じて創り手同士の情報交換を後押しするほか、編集部の取材を通じて創出の現場を社会へ発信する。発足時にはオムロン ソーシアルソリューションズ株式会社、株式会社TOAシブル、ハンファジャパン株式会社の3社(50音順)が参加しており、あわせて創出事業者を対象とした無料のクリエイター会員の募集を開始した。

発足の背景にある市場の構造的な非対称

GX-ETS(排出量取引制度)の本格化や取引市場の拡大を背景にクレジットを求める企業が増加する一方、実際にプロジェクトの立ち上げやデータの収集、認証の取得を行ってクレジットを創出する事業者の数は需要の伸びに追いついていない実情がある。市場では取引量や価格動向が話題になりやすく、創出に取り組む事業者の情報発信や横のつながり、認証手続きやモニタリングといった実務に関する情報交換の場は限られていた。クレジットの「質」への関心が高まる中、創出事業者が正当に評価される環境を整えることが市場全体の品質と信頼性の向上につながるとしている。

活動の3つの柱と中立メディアによる運営

コミュニティの活動は「創り手の社会的評価の向上」「創り手同士のつながりづくり」「創出の取り組みの発信」の3つを柱としている。具体的には、実務ノウハウや品質・販売の目線合わせを行うクローズドな勉強会・情報交換会、市場関係者との対話や発表・交流イベントの企画、会員特典としての専門メディア「CaboCre」編集部による取材と記事化を行う。

事務局は取引の当事者ではないメディア運営元の株式会社FIYが務め、クレジットの取引仲介・売買・あっせんは一切行わない。特定のクレジットの売買を目的とせず、取引の利害から離れた中立の立場から創り手の側に立って取材を行う方針だ。

発足時の参加企業とコメント

発足時に参加した3社の担当者は、それぞれ取り組みとコミュニティへの期待を述べている。

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社は、家庭の太陽光発電の自家消費から生まれる環境価値をJ-クレジットとして創出するプロジェクトを展開しており、対話を通じて環境価値の創出と活用の輪を広げたいとしている。

油性廃棄物処理を通じた資源循環を推進し、EN-S-019方法論の国内初認定を受けた株式会社TOAシブルは、J-クレジット創出により廃棄物の有効活用と温室効果ガス削減を同時に実現していくと言及した。

家庭の太陽光発電による自家消費の環境価値を創出してきたハンファジャパン株式会社は、情報交換を通じて取り組みを広げ、クレジットの価値向上に貢献していきたいとしている。

会員募集と今後の展開

コミュニティでは随時、森林・農業・省エネ・再エネなどの分野を問わず、J-クレジットやボランタリークレジット等の創出に取り組む事業者(これから創出を目指す事業者も含む)を対象にクリエイター会員(会費無料)を募集している。参加申し込みや相談は紹介ページの相談フォームまたはメールで受け付ける。

今後の展開として、2026年10月29日(木)に企業の実務担当者向け「GX-ETS実務セミナー」の開催を予定している。

株式会社FIY 概要

  • 所在地:〒115-0045 東京都北区赤羽1-7-9 赤羽第一葉山ビル4F
  • 代表者:代表取締役 宗 敬大
  • お問い合わせ:info@carbon-credit.co.jp(株式会社FIY カーボンクレジット クリエイターズLab事務局)
  • 公式ウェブサイト:https://carbon-credit.co.jp/
  • Lab紹介ページ:https://carbon-credit.co.jp/LP/creators-lab

本記事は株式会社FIYの発表をもとに作成されています。

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