15年かけた「卒園のない保育園」構想、実現へ。佐賀県 おへそグループが新園舎建設など5つの新プロジェクトを始動
佐賀のおへそグループ、令和9年度に向け新園舎建設など5つの新事業を始動へ
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佐賀県佐賀市で保育・教育・療育事業を展開するおへそグループは、令和9年度に向けて新園舎の建設をはじめとする5つの新プロジェクトを始動します。小規模保育所の移転新築や病児保育室の開設などを通じ、15年かけて取り組んできた「卒園のない保育園」構想をひとつの完成形へと進める計画です。
子どもが成長しても関係が続き、困ったときに戻ることのできる環境づくりを目指し、乳幼児期から青年期、さらにその先までを見据えた支援体制の再構築を図ります。
小規模保育所の移転新築とカフェのリニューアル
認可外から約15年間運営してきた小規模保育所「おへそ保育園」は、水ヶ江地区へ移転して新園舎を建設します。これに伴い、こども園の2歳児・3歳児が新園舎へ移動し、乳幼児期の発達に合わせた保育環境を整える方針です。新園舎には全職員が利用できる「ラウンジ」を新設し、事務作業やミーティングに集中できる「ノーコンタクトスペース」として職員の労働環境整備にも取り組みます。
また、同グループが運営する「てつがく珈琲」は、従来のセルフカフェから店主を配置した本格的な店舗運営へとリニューアルします。ランチ営業やお弁当の提供を開始し、保護者や職員に加え、地域住民も日常的に利用できる交流の場を目指します。

病児保育室の開設と療育拠点の移転連携
子育て支援の新たな選択肢として、病児保育室「しずく」の事業を新設します。子どもが病気や病後回復期にあり通常の保育が難しい状況において、仕事と子育ての間で悩む家庭を支える受け皿として整備されます。

児童発達支援を手がける「おへそこども学園」は、拠点をおへそこども園内へ移します。約10年前から進めてきた集団生活と個別支援の行き来をさらに深め、日常の保育や教育の中に必要な療育が自然に存在する環境を整えるとしています。

中高等部の「永久プラン」導入と多角的な事業展開

「おへそ学道場 中高等部」では、月額14,000円のスタンダードプランに学年を問わず3年間在籍した生徒を対象に、その後の月額利用料を0円とする「永久プラン」を開始します。永久プラン適用後も平日の利用や読書会、クッキングなどのプログラムに継続して参加可能となります(夕食、イベント、各種オプション等は別途費用が必要)。
令和9年度からは、以下の事業を展開していく予定です。
- 小規模保育所
- 幼保連携型認定こども園
- 企業主導型保育園
- 児童発達支援
- 放課後児童クラブ
- 中高生の居場所
- オルタナティブスクール
- 病児・病後児保育
- ブックカフェ
おへそグループ統括園長の吉村 直記氏は、「卒園しても、おへそにいたいよ」という子どもたちの声が広がりの原点であると振り返り、生涯にわたって学び支え合える場所を育て続けたいとの意向を示しています。
- 運営法人:社会福祉法人みずものがたり
- 所在地:〒840-0054 佐賀県佐賀市水ケ江1-6-32 おへそこども園内
- TEL:0952-37-0033
- 公式サイト:https://oheso-group.com/

本記事は社会福祉法人みずものがたり(おへそグループ)の発表をもとに作成しました。
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