無印良品、ライム発酵チョコ新商品を季節限定発売
無印良品は、チョコレートブランド「dari K」と協業し、ライム発酵のカカオを生かしたチョコレート菓子3種を1月8日から季節限定で発売する。dari Kは京都のチョコレートブランドでありながら、インドネシア・スラウェシ島に拠点を持ち、カカオの栽培と発酵に携わる原料メーカーだ。カカオを農家から直接買い取り、生産者の手取り収入を増やす仕組みづくりや、品質や収穫量を向上させる栽培指導、カカオをバナナなどの他の作物とともに栽培し生物多様性を育む「アグロフォレストリー」など、持続的なカカオの生産を目指して生産地に根ざした活動を行っている。
新商品3種に使用したライム発酵カカオは、発酵の工程でライムを入れることで、チョコレート製造の工程で果汁や香料を足さずとも、カカオ自体の自然な柑橘の酸味とさわやかな風味が感じられるチョコレートだ。今回はライム発酵由来の味わいを生かすため、カカオの焙煎方法や配合にこだわり、ライム発酵のカカオを生かした「チョコレート」「チョコがけカシューナッツ」「チョコサンドクッキー」の3種を新たに開発した。
新商品の発売に際し、東京と大阪の無印良品2店舗でイベントを開催。発酵の違いを体感できるチョコレートの食べ比べや、カカオ豆からチョコレートになる過程や、カカオ産地のリアルな状況を知れる機会だ。イベントに合わせてインドネシアのスラウェシ島から、商品に使用したカカオを育てた農家さんを招待する。
また、無印良品初となるチョコレートに特化した体験型のPOP-UPイベント「みつける、たのしむ チョコレート展」を表参道にて期間限定で開催。無印良品こだわりのチョコレートが大集結し、気分やシーンに合わせて、自分だけのとっておきのチョコを見つける「体験型コンテンツ」や、「限定オリジナルチョコBOX」、ここでしか味わえない特別商品「ライム発酵のカカオを生かした チョコレートアイス」などを楽しめる。