オトバンク、オーディオブック大賞2026を発表 文芸大賞に宮島未奈の作品など
オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンクは、2026年10月5日(月)に「オーディオブック大賞2026」の授賞式を出版クラブホールで開催した。2022年から毎年開催され今年で5回目を迎えた同アワードでは、2026年7月8日〜7月20日に寄せられた約1,200名のユーザー投票をもとに各賞が選出された。会場には受賞作品の著者や関係者が登壇し、作品への想いやオーディオブックの魅力について語った。



文芸部門とビジネス書部門の受賞作

文芸部門の大賞には、宮島未奈氏の『成瀬は都を駆け抜ける』(新潮社)が選ばれた。代理で登壇した新潮社 小説新潮編集部の大嶋 麻友子氏が宮島氏のコメントを代読し、声優の技量や効果音などの演出によって活字に馴染みのない人にも作品が届いたことへの感謝が伝えられた。同部門の準大賞には、町田そのこ氏の『52ヘルツのクジラたち』(中央公論新社)が選出された。


ビジネス書部門では、橋本之克氏の『世界は行動経済学でできている』(アスコム)が大賞を受賞した。橋本氏は、長年生活者に向けたコミュニケーションの仕事に携わってきた経験に触れ、「聴く」コミュニケーションの重要性が評価されたことへの喜びを示した。準大賞には、佐藤航陽氏の『ゆるストイック ── ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考』(ダイヤモンド社)が選ばれた。


特別部門と菊池雄星賞

オーディオブック文化の発展に寄与した取り組みや作品に贈られる「audiobook.jp特別賞」の大賞には、読書の選択肢を広げる取り組みを継続する『集英社OTOコンテンツ』(集英社)が選ばれた。準大賞には、瀬知洋司氏の『となりの小さいおじさん~大切なことのほぼ9割は手のひらサイズに教わった~』(アルソス)が選出された。

また、audiobook.jp公式アンバサダーを務めるメジャーリーガーの菊池雄星投手が選出する「菊池雄星賞」には、門井慶喜氏の『銀河鉄道の父』(講談社)が選ばれた。会場では菊池投手からのビデオメッセージが紹介されたほか、登壇した門井氏が編集者や関係者のサポートへの謝意を述べた。
法人版部門の活用賞
法人向けの聴き放題プラン「audiobook.jp 法人版」の導入企業の中から、従業員の成長と組織の発展に積極的に活用している企業・団体を表彰する「法人版部門・活用賞」には、以下の3団体が選出された。
- 関西電力労働組合
- 株式会社壱番屋
- 東武鉄道株式会社
本記事は株式会社オトバンクの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



