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ファンケル、視覚障がい者向けメイクセミナーを仙台で開催

株式会社ファンケルは、日本盲導犬協会仙台訓練センターと共催で、視覚に障がいのある方を対象としたメイクセミナーを9月18日(金)に宮城県仙台市で開催しました。当日は7人が参加し、同社の従業員が講師を務めてスキンケアからベースメイク、ポイントメイクまで、実際に化粧品に触れながらメイクを体験しました。

セミナーは講師とサポートスタッフ4人の計5人で進行しました。ほぼマンツーマン形式で、化粧品を塗る位置や触れる強さ、使用量、手指の動かし方などを参加者一人ひとりに寄り添いながら伝えました。

開始前には参加者から、見えにくくなってしまってからメイクを諦め、メイク道具をすべて手放してしまったといった悩みや不安が寄せられていました。

肌の土台作りからポイントメイクまでの実践

セミナーではまず、顔の筋肉の動きや肌の状態を確認しながらスキンケアから開始しました。肌の土台を整えたところ、参加者からは、しっとりもちもちになり感動した、肌を大切にしたいといった声があがりました。

続いて行われたメイクでは、ベースメイクにBBクリームを使用しました。チューブタイプの製品は使用量の把握が難しい場合もありますが、少量ずつ指先に分けて取ることで、適量をムラなく塗布できる方法を伝えました。

アイカラー、チーク、リップなどのポイントメイクでは、指やブラシを肌に置く位置や、きれいに塗るための手指の動かし方などを自身でも上手に行えるようアドバイスを行い、参加者自身でメイクを行いました。

触って識別できる「タッチマークシール」の紹介

スキンケア製品の容器は似た形状のものが多く識別しにくいという課題に対し、同社はタッチマークシールを紹介しました。

タッチマークシールは、視覚障がいのある従業員とともに開発したもので、点字を使用せず、触って識別できる凹凸のあるマークによって、誰でも簡単にアイテムを見分けられる点が特長です。当日は、実際にタッチマークシールを貼ったスキンケア製品を使用し、分かりやすさを伝えました。

参加者の声と今後の展望

参加者からは、鏡を見ずにメイクができて嬉しいという感想や、手の感触を頼りにこれからも続けたいという意見、メイクした姿を見た夫の一言が楽しみといった声が寄せられました。

株式会社ファンケルは、これからも障がいのある方の活躍を応援し、誰もがイキイキと輝ける社会の実現を目指すとしています。障がいの有無にかかわらず、誰もが自分らしく健やかな毎日を過ごせるよう、今後も一人ひとりに寄り添った活動を続けていくとしています。

  • 公益財団法人日本盲導犬協会 https://www.moudouken.net/

本記事は株式会社ファンケルの発表をもとに作成しました。

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