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米国空軍、PTCのサプライチェーン最適化ソリューション契約を更新

米PTCは、米国空軍(United States Air Force:USAF)が、ESCAPE(Enterprise Supply Chain Analysis, Planning, and Execution、総合サプライチェーン分析、計画、実行)プログラムの一環として、サービスサプライチェーン最適化ソリューション「Servigistics®」の利用契約を更新したことを発表した。

この契約更新により、航空機およびシステムの即応性向上と空軍のサービスサプライチェーンの近代化に取り組んできた、約10年にわたる協力関係が継続されることになる。

2017年からの取り組みと適用範囲の拡大

米国空軍は2017年に初めてServigisticsを採用し、グローバルサプライチェーンにおけるサービスパーツ計画業務の変革を推進してきた。その後、より高度な計画・最適化要件への対応、既存システムの統合、サプライチェーン計画環境のモダナイゼーションへと適用範囲を拡大している。

現在、Servigisticsは高度な需要予測、多段階最適化(Multi-Echelon Optimization)、供給計画、機械学習およびAIを組み合わせることで、重要な部品を必要な場所へ必要なタイミングで供給できる体制を実現し、航空機やシステムの稼働目標に合わせた在庫・供給判断を支援している。

米国空軍 システム統合部門 副部門長のAbigail Strobell氏は、即応態勢の維持には複雑化する運用環境で要件を予測し効果的なサプライチェーン上の意思決定を行う能力が不可欠とした上で、「Servigisticsの継続利用により、サービスパーツ計画の近代化におけるこれまでの成果をさらに発展させ、航空機の運用可能な状態を支えるサプライチェーン能力を一層強化できると考えています」と述べている。

AI活用による業務効率化とビジョンの推進

今回の契約更新は取り組みの新たなステージを示すものとなる。AIや例外ベース管理のさらなる活用により、計画担当者は潜在的な問題の早期発見、代替案の評価、定型業務の自動化を実現し、専門的な判断を必要とする業務へ注力できるようになるとしている。

PTCはServigisticsをはじめとするポートフォリオを通じて、「Intelligent Product Lifecycle(インテリジェント・プロダクト・ライフサイクル)」のビジョンを推進している。製造業が次世代の製品データ基盤を構築し、そのデータを全社にわたって活用することで、AI主導の変革を実現できるよう支援している。

企業概要

PTCおよびPTCジャパン株式会社の概要は以下の通り。

  • PTC 本拠地:米国マサチューセッツ州ボストン(CEO:ニール・バルア、NASDAQ:PTC)
  • PTC 規模:7,000名以上の従業員、世界30,000社以上の顧客企業をサポート
  • PTC 公式サイト:www.ptc.com
  • PTCジャパン株式会社 本社:東京都中央区(社長執行役員:神谷 知信)
  • PTCジャパン株式会社 設立:1992年3月(国内4事業拠点)
  • PTCジャパン株式会社 主力製品:Creo、Onshape、Windchill、Codebeamer、ServiceMax
  • PTCジャパン株式会社 公式サイト:https://www.ptc.com/ja

本記事は米PTCが2026年10月に発表した報道資料をもとに作成。

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