サンケイビルなど3社のオフィスKiGi AKIHABARAがウッドデザイン賞を受賞
株式会社サンケイビル、株式会社熊谷組、住友林業株式会社の3社が事業や設計、施工に携わったオフィスビル「KiGi AKIHABARA」が、一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催の「ウッドデザイン賞2026」を受賞しました。鉄骨造の中央コアと木造フレームを組み合わせた地上9階建てのハイブリッド構造を採用しています。上位賞の発表は2026年11月10日に行われる予定です。


都心の狭小地に対応した木造・鉄骨造ハイブリッド構造
東京都千代田区東神田に位置する「KiGi AKIHABARA」は、限られた敷地条件に対応するため、鉄骨造の中央コアと木造フレームを組み合わせています。これにより、都市の中高層オフィスに求められる性能と木材利用を両立させました。
技術面では「環境配慮型λ-WOODⅡ®」「ドレスウッド®」「KS木質座屈拘束ブレース」「木ぐるみHB(有孔梁)」といった木質耐火・耐震技術を適材適所に採用しています。都市オフィスに必要な安全性や木の質感に加え、将来の分別解体性の両立を図りました。
国産材を100%採用しCO₂排出量を約19%削減
建物内の木材使用量は87.31㎥で、すべて国産のカラマツ・スギを採用しています。同規模の建物をすべて鉄骨造とした場合と比較して、構造体のCO₂排出量を約112.3t、約19%削減すると試算されています。





開業後も木や森との接点を創出

「KiGi AKIHABARA」では「木でつながる。人がかがやく。」というブランドスローガンのもと、木を媒介として人と人、都市と森をつなぐ場を目指しています。
建物の完成にとどまらず、開業後の活動や情報発信を通じて関係性や価値を育む方針です。1階のカフェや2階のラウンジでは、「木育」やサステナビリティイベントなどを通じて都市で木や森に触れる機会を設けます。
物件概要
- 物件名:KiGi AKIHABARA
- 所在地:東京都千代田区東神田二丁目8-16
- 構造/規模:木造・鉄骨造/地上9階建
- 敷地面積/延床面積:169.27㎡/1072.04㎡
- 総貸室面積:711.57㎡
- 設計:株式会社熊谷組一級建築士事務所
- 施工:株式会社熊谷組・住友林業株式会社
- 竣工:2026年5月29日
- アクセス:東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩6分、都営新宿線「岩本町駅」徒歩6分、JR山手線・京浜東北線・中央線・総武線、つくばエクスプレス線「秋葉原」駅徒歩9分、JR総武線「浅草橋」駅徒歩6分
本記事は株式会社サンケイビル、株式会社熊谷組、住友林業株式会社の発表をもとに作成しました。
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