チエル、統合ID管理システム最新版を2026年10月末に提供へ Box連携に対応
学校教育におけるICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:川居 睦)は、統合ID管理システム『ExtraConsole® ID Manager』の最新版「Version 6.6」を2026年10月末にリリースする予定であることを発表した。本バージョンでは、インテリジェントコンテンツ管理プラットフォーム「Box」との連携に新たに対応する。学生や教職員のBoxアカウントを入学や入社と同時に自動発行し、卒業・退職・異動に応じた無効化や、所属に応じたグループ振り分けまでを自動化する。
Boxとの連携によるアカウント管理の自動化
教育機関ではクラウドサービスとしてBoxの導入が進む一方、年度替わりに集中するアカウント作成や所属変更、利用終了者のアカウント無効化が情報システム担当者の負担となっていた。手作業による削除漏れが不正アクセスのリスクにつながる課題もあった。
Version 6.6では管理者画面の操作により、Boxを含む各連携先へアカウントやグループの作成・更新・削除が自動反映される。登録情報をもとに入学・入社時にBoxアカウントを自動発行するほか、資格がなくなったユーザーのアカウントを自動で無効化する。また、学部・学科・部署などの所属に応じてユーザーをBoxグループへ自動で振り分け、所属変更にも追随する。なお、SSO製品「ExtraConsole Secure Network」と組み合わせることで、Boxへのログイン認証やアクセス制御を含めた統合的な管理も可能としている。
連携について株式会社Box Japanの社長執行役員である佐藤 範之氏は、アカウント発行から無効化、グループ振り分けの自動化が年度替わりの負担を抑え、削除漏れを防ぐことで安心して利用できる環境づくりにつながると期待を寄せている。
最新版ではBox連携のほかにも複数の機能が追加される。
Active Directory(AD)上でパスワードを変更した際に変更をECIDMへ取り込み、他の連携先へ自動反映する「ADパスワードフック機能」を搭載する。ADサーバーに専用モジュールをインストールすることで、Windowsログオン画面等からの変更時も連携サービスのパスワードをそろえた状態に保てる。
また、開始・終了日時と表示メッセージを設定しログインを一時制限できる「メンテナンスモード」や、連携エージェントのバージョンや経過時間、リソース使用状況を管理画面で確認できる「エージェント死活監視」も備える。
製品情報
- 製品名:ExtraConsole® ID Manager Version 6.6
- リリース:2026年10月末(予定)
- 主な連携先:Box、Microsoft 365、Google Workspace for Education、Active Directory ほか
- 対象:大学・短期大学・高等専門学校・小中高等学校
- 製品ページ:https://www.chieru.co.jp/products/system/extraconsole-id-manager/
※記載の仕様などは開発中のため、予告なく変更になる場合がある。
本記事はチエル株式会社の発表をもとに作成。
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