jinjer、ARR100億円を突破
jinjerのARRが100億円を突破 新たな行動指針を制定
CATEGORY: ビジネス
統合型人事システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社は、2026年9月末時点でARR(Annual Recurring Revenue:年間経常収益)が100億円を突破したと発表しました。あわせて、事業成長に向けた新たな行動指針「Our Commitments」を制定しています。
同社は本年7月に「2030年までに国内HRテック領域No.1カンパニーを目指す」と宣言しており、統合型人事データベースと「正しい人事データ×AI」を競争優位性として事業成長を加速させる方針です。
統合型人事データベースとAI機能の展開が成長を後押し
ARR100億円突破の要因として、同社は「正しい人事データ」を生む統合型人事データベースへの需要拡大を挙げています。「ジンジャー」は、人事労務・勤怠管理・給与計算・人事評価・サーベイまでの全領域が最初から1つのデータベース(1DB)に集約される構造となっており、入力や転記工数の削減と経営判断に用いるデータの正確性を両立させています。
また、AI時代における優位性として、正確性・網羅性・一貫性・最新性・適法性の5条件を満たす高純度な事実データを蓄積している点を挙げています。同基盤上では現在、離職予兆を早期キャッチする「HR Signals」や「AI Assistant」を提供しているほか、人事・評価のオペレーションを自動化する「AI Agent」や現場マネージャーを支援する「Manager Assist」の提供を2026年下半期に予定しています。
人材ライフサイクル全域のカバーとM&A推進
同社は今後の成長エンジンとして、人材ライフサイクルの包括的なカバーを掲げています。本年3月に採用管理システム「Talentio」を買収したことで、採用から入社手続き、勤怠、労務、給与計算、人事評価、退職予兆検知に至るまでをカバーする体制を整えました。今後は採用段階の情報と入社後の人事データをつなぐデータ活用を進める方針です。
さらに、本年新設したビジネスディベロップメント本部を中心に、M&Aやアライアンスを積極的に推進し、非連続な成長を目指すとしています。
新たな行動指針「Our Commitments」を制定
事業成長に向け、従来のValueを刷新して制定された「Our Commitments」は、以下の5項目で構成されています。
- 1.Deliver Value – お客様に真の価値を届ける
- 2.Take Ownership – すべてを自分ごとにする
- 3.Move Fast, Learn Fast – 速く動き、早く進化する
- 4.Go Beyond – 期待を超え、新たな常識を創る
- 5.Respect & Elevate – 認め合い、磨き合う
代表取締役社長 CEOの冨永 健氏は、ARR100億円はゴールではなく顧客の課題を預かっている指標であるとしたうえで、「ツールを届ける」ではなく「成果を届ける」という基準を言語化し、2028年のARR200億円や2030年の国内トップ獲得を目指して突き進む旨のコメントを発表しています。
jinjer株式会社の概要
- 会社名:jinjer株式会社
- 所在地:東京都新宿区西新宿 6-11-3 WeWork Dタワー西新宿
- 代表者:代表取締役社長 CEO 冨永 健
- コーポレートサイト:https://jinjer.co.jp/
本記事はjinjer株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



