まんだらけ、メルカリShopsに出店
漫画・アニメ・玩具の大手コレクターズショップ「まんだらけ」が運営する「MANDARAKE」が、株式会社メルカリの運用するEコマースプラットフォーム「メルカリShops」に出店し、約100万点の商品販売を開始した。
まんだらけは、東京中野ブロードウェイを発祥の地とする、創業40年を迎える日本を代表するエンタメ・サブカルチャーの大手老舗コレクターズショップだ。国内外の顧客に向けて、漫画、アニメ、玩具をはじめとする幅広いコレクターズアイテムを提供し続けており、その在庫は約1,000万種類以上に及ぶ。希少価値の高いアイテムや独自の鑑定基準による品質管理が、国内外のコレクターから支持される理由となっている。
今回の「メルカリShops」への出店は、国内・海外で需要が高まるエンタメ・サブカル商品の販路拡大が目的だ。「メルカリShops」は、国内約2,300万人のメルカリの顧客に対し、月額固定費無料で商品を掲載できるだけでなく、74社の海外越境EC事業者と連携していることで、約120の国・地域のユーザーにも特別な対応や追加費用は一切不要で、商品の越境販売を同時に行うことができるプラットフォームでだ。
「MANDARAKE」の出店により、「メルカリ」で最も多くの取引件数を占める「エンタメ・ホビー」関連商品のラインナップが拡充され、国内そして海外ユーザーのより良い購買体験を促進することができると考えられている。
まんだらけ代表取締役社長の田中幹教氏は、「以前から、近くに店舗がない、というお声が多くご意見頂き、実店舗の展開として、まんだらけパック、という名称での店舗展開を広げていますが、ECの領域でも、より多くのお客様に届くように、直販EC以外の国内ECモール展開としては、はじめての展開としてメルカリShopsに出店します。メルカリグループとの業務提携を通じて、コレクターズアイテム市場のより大きな発展、安心で安全な商品の購入体験をお届けしていきます」とコメントしている。