千葉大学、専門職連携やケアテック学ぶ履修証明3プログラム開設へ
千葉大学大学院看護学研究院附属専門職連携教育研究センター(IPERC)は、令和8年度より3つの履修証明プログラムを開設する。保健医療福祉分野の現任専門職を対象に、専門職連携やケアテクノロジーに関する知識と実践力を体系的に学ぶ機会を提供する。2026年11月の開講に向けて受講生を募集している。
少子高齢化や地域包括ケアの推進、デジタル技術の進展に伴い、保健医療福祉分野では多職種が連携して課題解決に取り組む力が求められている。あわせて、ケアテクノロジーの活用が進むなかで、現場のニーズを理解し、開発から実装までをつなぐ人材の育成も重要な課題となっている。
本プログラムはこうした社会的ニーズに応えるために開設された。専門職連携に関する理論と実践を基盤に、組織開発や教育・研修の企画運営、ケアテクノロジーの開発・実装について体系的に学ぶことができる。なお、本プログラムは文部科学省の「職業実践力育成プログラム(BP)」認定プログラムとして実施される。
3つの履修証明プログラム
受講者の関心やキャリア目標に応じて3つのプログラムが開講される。いずれも専門職連携に関する理論と実践を学ぶ共通基礎科目(40時間)を土台とし、各専門領域の学び(約20時間)を積み上げる構成となっている。修了要件を満たした受講者には、千葉大学から「履修証明書」が発行される。
- 専門職連携実践プロモーター養成プログラム(合計60時間)
専門職連携実践を推進し、組織開発や地域連携を担うリーダー人材の育成を目指す。
- 専門職連携教育デザイナー養成プログラム(合計60時間)
専門職連携教育や専門職連携研修の企画・設計・運営を担う人材を育成する。
- ケアテクマスター育成プログラム(合計63時間)
利用者、医療・介護専門職、企業など多様な関係者と協働しながら、ケアテクノロジーの開発と現場での実装を推進できる人材を育成する。
各プログラムはオンライン・オンデマンド形式を中心に実施されるため、全国から受講が可能となっている。一部の演習やワークショップはオンライン同時双方向形式または対面形式で実施され、異職種・異業種との対話や協働を通じた実践的な学びを深める。働きながら学び続けたい現任専門職に向けた学習環境が整えられている。
募集概要と申込方法
募集の詳細は以下の通り。
- 募集人数:各プログラム20名程度
- 出願期間:令和8年10月26日(月)まで
- 対象者:医療・介護・福祉分野で働く専門職や管理職、教育担当者、ケアテクノロジー関連企業の実務者など、専門職連携やケアテクノロジーの開発・実装を通じてキャリアアップを目指す現任専門職。
- 受講期間:令和8年11月~令和9年3月
- 受講料:
- 専門職連携実践プロモーター養成プログラム:160,000円
- 専門職連携教育デザイナー養成プログラム:160,000円
- ケアテクマスター育成プログラム:163,000円
詳しい情報や申込方法については、千葉大学大学院看護学研究院附属専門職連携教育研究センター(IPERC)のホームページ(https://www.n.chiba-u.jp/iperc/certificate/index.html)で案内されている。
本記事は千葉大学大学院看護学研究院附属専門職連携教育研究センター(IPERC)の発表をもとに作成。
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