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エリーパワー、家庭用蓄電システムに10.7kWh追加 2027年1月発売へ

国産蓄電池・蓄電システムの専業メーカーであるエリーパワー株式会社(東京都品川区、代表取締役会長兼CEO:吉田 博一)は、V2H対応家庭用蓄電システム「POWER iE Connect(パワーイエ・コネクト)」のラインナップに、新たに大容量10.7kWhの蓄電池ユニットを追加する。

新発売するユニットには、国内自社工場で生産する大型リチウムイオン電池「HYバッテリー Lシリーズ」の新型を搭載し、従来の電池と比較して電池容量を約10%向上(※1)させた。電力使用量に応じた柔軟な容量選択を可能にする本製品は、2027年1月初旬より発売予定となっている。

容量パターンの拡充と新型電池の搭載

近年、燃料価格の上昇に伴う電気料金の高騰や、自然災害による停電発生、太陽光発電による電力の売電価格低下を背景に、発電した電力を自宅で使う自家消費の需要が高まっている。さらに、家庭ごとの電力使用量や家族構成にあわせて最適な蓄電容量を選びたいというニーズも増加している。

今回のラインナップ追加により、容量6.4kWhの従来モデルに加え、10.7kWhの蓄電池ユニットが選択肢に加わった。蓄電池ユニットの組み合わせにより、電力使用量にあわせて最大17.1kWh・4つの容量パターンから選択できる。ライフスタイルの変化にあわせて後から蓄電池ユニットの増設やV2Hスタンドを追加することも可能としている。

搭載される新型電池は、電極構造の改良によって外形寸法を維持したまま約10%の容量向上を実現した。幅広い温度特性を持ち、−20℃の寒冷地でも屋外設置に対応する。

長寿命設計と安全への取り組み

「HYバッテリー Lシリーズ」は安全を最優先に開発され、創業以来20年間にわたり電池起因の事故ゼロを継続している(※2)。また、22,000サイクルの充放電後も60%(※3)の電池容量を維持する長寿命を特長とし、無償(※4)長期容量保証・20年60%を標準付帯する。

製品全体での安全を確保するため、一般財団法人電気安全環境研究所(JET)の第三者認証制度である「S-JET認証」の取得を予定している。また、標準仕様でも一部塩害地域で使用できるほか、海岸から300m以内の重塩害地域にも設置可能な耐重塩害仕様を用意し、多様な設置環境に対応する。

運用を支える見守りとサポート体制

導入後の運用面では、製品の稼働状況を遠隔から24時間365日見守り、異常発生時に通知を行う「ごあんしんサービス」を提供する。異常検知時の連絡や状況確認のほか、インターネット経由でソフトウェアの自動アップデートを実施する。

あわせて提供される「エリークラウド」では、スマートフォンやタブレットから登録製品のモード変更や発電量・蓄電率の確認ができる。さらに気象予報と連携し、台風や大雨などによる停電に備えて自動で蓄電池へ充電する機能や、停電の可能性がある場合にメールで通知する機能を備える。

なお、「ごあんしんサービス」および「エリークラウド」はユーザー登録とインターネット接続により利用可能となり、気象予報連携機能には「ELIIY CLOUD AI-SOLA」の申し込みが必要となる。

  • 創業:2006年(世界初の定置用リチウムイオン電池の専業メーカーとして創業※5)
  • 代表者:代表取締役会長兼CEO 吉田 博一
  • 本社:東京都品川区
  • 蓄電システム出荷実績:累計10.9万台以上を出荷(※6)
  • 安全実績:電池起因の事故ゼロを継続(※2)

※1:従来品(PE63S08)との比較。 ※2:2026年10月時点、当社調べ。当社製大型リチウムイオン電池を搭載した蓄電システムにおける、電池セルを原因とする発煙・発火事故。 ※3:当社条件で充放電を繰り返し、定格容量の60%に低下するまでの回数です。使用状況や設置環境により異なるため、目安の数値であり、サイクル数を保証するものではありません。 ※4:別途ごあんしんサービスへの登録(無償)に加え、システムのインターネット接続が必要です。これらの条件を満たさない場合、有償での対応となります。 ※5: 2006年時点。全世界の定置用リチウムイオン電池関連メーカーを調査した結果。ステラアソシエ株式会社調べ ※6:2026年6月時点

本記事はエリーパワー株式会社の発表をもとに作成しました。

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