日成ビルド工業、システム建築3商品を新発売 大規模や木造など拡充へ
SPACE VALUEグループの日成ビルド工業株式会社は、システム建築のラインナップを拡充し、新たに大規模向け「Hスパン」、小規模向け「Sスパン」、木造・中規模向け「Woodスパン」の3つの商品の販売を開始します。従来の中規模向け「Vスパン」と合わせた4つの体系を構築し、多様な建築ニーズに対応します。深刻化する人手不足や建設コストの高騰、脱炭素といった建設業界の課題解決への貢献を目指すとしています。



用途や規模に応じた4つの商品構成
同社はこれまで、部材の標準化や工場生産による短工期・高品質・経済性を特長とするシステム建築を展開してきました。今回の新商品追加により、小規模から大規模、鉄骨造から木造までを網羅する体制となります。
- Hスパン:大規模建築向け
- Vスパン:中規模建築向け
- Sスパン:小規模建築向け
- Woodスパン:木造・中規模建築向け

物流倉庫や工場、店舗、事務所など、多様な用途や規模の建築に対応する方針です。
新たに追加される3商品の特徴
新登場の3商品は、それぞれ異なる規模や構造のニーズをカバーします。

Hスパンは、5,000~30,000㎡クラスの大規模建築に対応する商品です。独自のフレーム構造で軽量化と大スパン建築を両立し、最大60m程度の無柱空間を確保できます。専門工場でメインフレームを製作し、建物サイズや建具の配置まで要望に合わせたフリープランに対応します。主な想定用途は物流倉庫や工場、スポーツ施設などです。

Sスパンは、300~700㎡クラスの平屋・小規模建築市場向けです。プレハブハウスの経済性とシステム建築の大空間という特長を併せ持ち、最大8.0間(14.56m)の無柱空間を実現します。特徴的なファサードデザインを備え、店舗や事務所などの小規模な建築に適しています。
Woodスパンは、1,000㎡未満の非住宅中規模建築市場向け木造システム建築です。国産材を採用し、約1,000㎡の建物では最大60トンのCO2を建物内に固定できます。設計・部材調達・施工を標準化することで、木造でありながら鉄骨造システム建築と同等の短工期を実現します。主な想定用途は公共施設や倉庫などです。
なお、既存のVスパンは700~5,000㎡クラスの中規模建築向けで、最大40mの無柱空間と軽量鉄骨によるコスト最適化を強みとしています。


システム建築では、以下の強みを通じて価値を提供します。
- 経済性:設計・施工の合理化や構造・部材の最適化によるコスト効率の向上
- 短工期:部材や納まりの標準化による工期短縮
- 大空間:室内の柱を減らし、自由度の高い空間設計を実現
- 高品質:専門工場での部材製造と現地組立による安定した品質確保
- 脱炭素:鋼材使用量の削減や木材利用に伴う炭素固定による環境負荷低減
設計から施工まで全国でトータルサポート
日成ビルド工業は、スペースバリューホールディングスやシステムハウスR&Cをはじめとするグループ各社と連携し、全国対応の体制で設計から製造・施工までをトータルでサポートします。多様なニーズに応えながら、業界の課題解決に貢献していくとしています。
会社概要とお問い合わせ先
- 会社名:日成ビルド工業株式会社
- 代表者:木村明文
- 所在地:東京都港区三田三丁目11番24号
- URL:https://www.nisseibuild.co.jp/
本件に関する問い合わせは、日成ビルド工業株式会社 東日本営業本部(担当:辻内 忍、TEL:076-266-1154、E-mail:toiawase@nisseibuild.co.jp)で受け付けています。
本記事は日成ビルド工業株式会社の発表をもとに作成しました。
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