長野県観光機構、発酵食品の伝え手を育成するプログラムの研修生を募集へ
長野県長野市に拠点を置く一般社団法人長野県観光機構は、長野県の発酵食品の文化や魅力を観光客に紹介する人材「伝え手(インタープリター)」の育成プログラムを開催し、参加する研修生を募集する。県内のワイン・日本酒・味噌・醤油・酢・すんきといった発酵食品の分野を横断して学べる全5回の研修が予定されている。地域の文化や歴史の価値を伝え、訪れた人とその地域をつなぐ人材を育てることで、発酵食品ツーリズムの普及や地域産業の活性化を目指すとしている。
地域のつなぎ役となるインタープリターを育成
伝え手(インタープリター)とは、地域の文化や歴史の魅力・価値を紹介し、訪れた人とその地域のつなぎ役となる人を指す。長野県産発酵食品の文化や歴史、魅力をわかりやすく楽しく伝える活動は、発酵食品ツーリズムの普及を後押しし、地域産業の活性化につながるとしている。
本プログラムでは、全5回の研修を通じて発酵食品の文化や歴史を学びながら、現地視察や専門家の講義を通じて「伝える力」を身につける。修了後は、発酵食品×ツーリズムをけん引する伝え手としての活躍が期待されている。


県内各地を巡る全5回の研修プログラム
研修は県内各地で全5回にわたり実施される。各回の内容は次の通り。
- 第1回:2026年10月30日(金)13:00〜16:00|長野市。長野県の発酵文化について3名の講師を招き、「発酵ツーリズムの伝え手の役割」などを伺う。
- 第2回:11月20日(金)13:00〜16:00|塩尻市。塩尻のワイナリーを巡って歴史を知り、観光協会の取り組みから地域の魅力を伝えるストーリー性を学ぶ。
- 第3回:11月26日(木)13:00〜16:00|木曽町。木曽地方の伝統的な発酵食品「すんき漬け」を題材に、郷土料理の視点から発酵文化を学び、観光客に魅力が伝わる紹介の仕方を考える。
- 第4回:12月16日(水)13:00〜16:00|駒ケ根市・飯島町。醤油の仕込み体験とお酢醸造工場の見学を通じて、製造工程や原料・製法、生産者のこだわりなど、製造の背景にある地域とのつながりを学ぶ。
- 第5回:2027年1月14日(木)10:00〜16:00|上田市。発酵×観光まちづくりの視点を学ぶ柳町通りの散策と、イゲタ味噌と上田の発酵文化についての講義を実施する。午後は研修全体を振り返り、今後の活動計画を作成・発表する。
募集概要と応募条件
募集期間は2026年10月5日(月)〜10月19日(月)まで。定員は10名程度で、応募多数の場合は申込内容をもとに選考が行われる。参加費は全5回分および現地研修の体験代などを含めて4,000円となっている。
応募要件として、次のすべてに該当することが求められる。
- (1) 発酵食品を愛してやまない方
- (2) 長野県内在住、または活動拠点が長野県内の方
- (3) 全5回すべてに参加できる方
- (4) 観光客と日常的に関わる仕事をしている方(例:発酵食品製造事業者、観光案内所、ガイド業、飲食業、宿泊業など)
組織概要と問い合わせ先

本件に関する問い合わせは、一般社団法人長野県観光機構 パブリック事業2部(TEL:026-219-5272、MAIL:dmo@nagano-tabi.net)が担当している。
組織の概要は以下の通り。
- 組織名:一般社団法人長野県観光機構
- 所在地:〒380-0936 長野県長野市中御所岡田町 131-4
- URL:https://www.nagano-tabi.net/
本記事は一般社団法人長野県観光機構の発表をもとに作成。
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