テクマトリックス、Halcyonのランサムウェア対策プラットフォームを販売開始
東京都港区に本社を置くテクマトリックス株式会社(代表取締役社長:矢井隆晴)は、米国のHalcyon Tech, Inc.(CEO:スチュー・ソロモン)とディストリビューター契約を締結し、「Halcyonランサムウェア対策プラットフォーム」の販売を開始した。
同製品はランサムウェア対策に特化したセキュリティプラットフォームで、攻撃の検知・防御にとどまらず、万一の被害時に迅速な業務復旧を目指す「ランサムウェアレジリエンス」の強化を図る。既存のエンドポイントセキュリティを補完し、攻撃チェーン全体への対策を提供する。
多層防御と二重脅迫への対策
「Halcyonランサムウェア対策プラットフォーム」は、ランサムウェアの検体と戦術・技術・手順(TTP)のみを学習させたAIおよび機械学習(ML)による検知と、振る舞い検知を組み合わせて脅威を捉える。EDR改ざん防止機能や、脆弱なドライバーを悪用するBYOVD(Bring Your Own Vulnerable Driver:脆弱ドライバーの持ち込み)攻撃への対策など複数の防御機能を備える。
また、ファイルの暗号化とデータ窃取を伴う「二重脅迫」への対抗策として、二重脅迫防止(Double Extortion Prevention:DXP)機能を搭載する。不審な通信先への接続や持続的で異常な外向きのデータ転送を監視し、攻撃に伴うデータの持ち出しを検知することで、暗号化対策とあわせて攻撃チェーンの両面をカバーする。
暗号鍵の捕捉による復旧支援とROCの提供
暗号化が発生した事態に備え、攻撃時に使用される暗号鍵を捕捉して影響を受けたデータの復号を支援する機能を提供する。これにより、バックアップのみに依存しない早期復旧の手段を確保する。
あわせて、専門家が24時間365日体制で環境を監視するランサムウェアオペレーションセンター(ROC)が提供される。イベント監視から脅威の検知・調査、封じ込め、排除、復旧までを支援し、追加費用なしですべてのプラットフォーム契約に標準で含まれる。既存のEPPやEDR、XDRなどと組み合わせることで、現在のセキュリティ環境を補完する設計となっている。
Halcyon Japan株式会社のカントリーマネージャーである露木 正樹は、両社の協業について「日本のお客様に身代金を支払わず事業を止めないという選択肢をお届けしてまいります」としている。
販売展開と紹介セミナーの開催
テクマトリックス株式会社は、販売パートナーを通じて各業種へ製品を提供するほか、技術トレーニング、検証環境の提供、導入支援、一次サポートを展開する方針だ。製品の販売開始にあわせ、Webセミナー「Halcyonで実現するランサムウェアレジリエンス」を開催する。
- 形式:オンライン
- 日時:2026年11月5日(木)14:00~15:00
- 参加費:無料(事前登録制)
- 主催:テクマトリックス株式会社
- セミナー詳細URL:https://www.techmatrix.co.jp/es/seminar/halcyon-20261105.html
- 製品紹介ページURL:https://www.techmatrix.co.jp/product/halcyon/
本記事はテクマトリックス株式会社の発表をもとに作成。
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