スギノマシンが創業90周年で社員約1,470人に地元産米の富富富を配付
株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、創業90周年を記念し、社員に「スギノ米(すぎのまい)」(1人2kg)を配付した。対象は国内の全事業所・オフィスとグループ会社の全社員で、2026年9月時点で計約1,470人にのぼる。物価高騰が続く中での社員や家族の応援と地元農家支援を目的としており、同企画の実施は今回が初めてとなる。


地元農家が生産した富山県ブランド米を配付
配付された米には、同社OBである富山県滑川市の農家が育てた富山県のブランド米「富富富(ふふふ)」の新米が採用された。配付の詳細は以下の通り。
- 銘柄:富山県のブランド米「富富富(ふふふ)」(各袋2kg、2026年度産の新米)
- 対象:国内の全事業所・オフィスとグループ会社の全社員(計約1,470人、2026年9月時点)
- 配付日:2026年10月13日(富山県内の本社・早月事業所、滑川事業所)※県外事業所、オフィスなどには配送次第、順次配付
- 生産農家:阿波加幹雄さんご夫婦(富山県滑川市・当社OB)
社員支援と地元農業の応援を企図

1936年3月1日に創業した同社は、今年90周年の節目を迎えた。今回の企画は、物価高騰に直面する社員や家族への支援とともに、生産コストの上昇や天候不順、後継者不足などの課題を抱える米農家を支えたいという意図から実施された。同社は本社と2つの事業所を構える滑川市の農家に米の生産を依頼し、買い取っている。
厳しい気候条件の中で栽培された新米
生産者の阿波加幹雄さんの田んぼは滑川市の山間に位置し、寒暖差や剱岳からの雪解け水を生かして米作りが行われている。近年は資材などのコスト増や猛暑、害虫発生など環境の厳しさが増しており、2026年も収穫期の8月末~9月に長雨が続くなど苦労があったという。阿波加さんは、高齢化で地域の米農家が減る中でも代々受け継いできた田んぼを守り、味わって食べてほしいと語っている。



本社正面エントランスで代表社員への贈呈会を開催
2026年10月13日には各拠点へ米が搬入され、社員へ配付された。同日、本社・正面エントランスでは代表社員への贈呈会が開かれ、杉野岳社長から社員代表であるスギノマシン労働組合の金盛拓也執行委員長へスギノ米が手渡された。杉野社長はOBからの提供に感謝し、歴史を感じて食べてほしいと述べた。金盛執行委員長は先輩方の苦労に思いをはせ、100周年に向けて日々の業務にまい進していきたいと感謝の意を示した。


本記事は株式会社スギノマシンの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。


いーふらん、自社クルーザーでの花火鑑賞イベントや社員インタビューを公開 