東京都が3連覇達成 全国都道府県対抗eスポーツ選手権
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGAが12月14日と15日の2日間にわたって開催され、東京都が総合優勝を果たし、大会3連覇を達成した。また、閉会式では第7回大会が滋賀県で開催されることも発表された。
この大会は各地の予選を勝ち抜いた都道府県代表選手によって競われるeスポーツの全国大会で、今年で6回目を迎える。全4種目の総合成績によってeスポーツ最強の都道府県を決する大会として、予選には日本全国から40万人を超える選手が参加し、本大会には各都道府県の代表選手75人が出場した。
大会2日目の12月15日は、「ぷよぷよeスポーツ」の決勝戦で開幕。東京都代表が小学生の部と一般の部でともに勝利し、一気に2位に浮上した。その後「パズドラ」で準優勝となった東京都は、さらに順位を上げて暫定首位を獲得。最終種目の「eFootball™」では北海道代表が決勝まで進出していたが、惜しくも敗れてしまい、東京都の大会3連覇が確定した。
また、会場ではJeSU(一般社団法人日本eスポーツ連合)がブース出展し、アンチ・ドーピングに関するアウトリーチ活動も行われた。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は2019年に「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会」の文化プログラムとして初めて開催され、第1回は開催地の茨城県、第2回と第3回は大阪府、第4回と第5回は東京都がそれぞれ優勝している。