企業ウェビナー視聴状況、Jストリーム調査

株式会社Jストリームが企業ウェビナーの視聴状況について調査を行い、その結果を発表した。調査の目的は、企業が開催するウェブセミナーの今後のあり方を検討するためだった。調査対象は、普段の業務の中で企業が配信しているウェビナーを視聴した経験があると回答した20~59歳の男女550名だった。

新型コロナウイルス感染症の流行を経て、企業が開催するセミナーの実施方法は会場でのリアル開催から、インターネットを利用したオンラインでウェビナーでの開催へ急速にシフトした。一方、現在では新型コロナウイルス感染症が5類感染症移行へと移行し、働き方もテレワーク主体から出社へと戻す企業も多くなっている。

このような状況下でのウェビナーへの参加状況を確認し、今後の企業開催セミナーについて、リアル開催中心での展開やリアル・ウェビナー併用のハイブリッド型等、有効な開催スタイルを検討するための基礎調査として本調査を実施した。

調査結果によれば、半数以上の人が企業が配信しているウェビナーを「月1回以上視聴した」と回答し、依然としてウェビナーも多くの方が視聴していることがわかった。また、ウェビナーの最適な長さについては、9割以上の方が1時間以内が最適と回答し、45分以内と回答された方で半数を超えていた。

Jストリームは、動画に関する制作・配信・運用のすべてに対応しており、視聴者を飽きさせない演出や、運用負荷を下げて実施回数を増やしたいなどといったウェビナーの改善についての要望に応え、最適なノウハウを提案している。

調査資料では、ウェビナーを見つけた経緯や参考になったウェビナーの内容、満足度の低かったウェビナーの内容、ウェビナーの参加特典で嬉しかったもの、チャット等での質問経験の有無なども確認できる。調査の全項目をまとめた資料も配布しており、詳細はJストリームのウェブサイトからダウンロードできる。