STOCK POINT、三菱UFJ信託銀行から第三者割当増資

STOCK POINT株式会社は、三菱UFJ信託銀行株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。この資金調達により、STOCK POINTは新サービスに向けたアプリ開発やマーケティング活動、サービスの利便性向上を推進する予定だ。

STOCK POINTは、2016年に日米で、2024年に台湾で「株価連動型ポイント」のビジネスモデル特許を取得し、あらゆる金融商品の市場価格と連動してポイントが増減する『株価連動型ポイント運用システム』を開発。「投資体験」や「株主体験」ができるユニークなポイント運用サービスを提供している。

2017年12月にポイント運用アプリ「StockPoint」のサービスを開始以降、各種共通ポイントやクレジットカード会社のポイントとの連携によりサービスを拡充。大手金融機関との提携によるポイント運用サービスも提供しており、現在の累計ユーザー数は120万人を超えている。

2022年10月には、自社の株価の値動きに連動したハウスポイントを使って、生活者と企業をつなぎ、企業のファン育成を推進するポイント株主プログラム「ココカブ」を開始。株価に連動してハウスポイントが増減することで、生活者は企業に対して興味・関心を持ち、自然と企業を応援し、ひいては「いつの間にか株主に」なることができるサービスだ。

STOCK POINTは、三菱UFJ信託銀行とのより緊密なパートナーシップをもとに、関係部署とのサービス連携を図り、発行体企業の利便性と付加価値の向上を目指していく方針だ。同社の持つ「株価連動型ポイント」の技術を融合したサービスの提供など、STOCK POINTのリソースを活かした協業も模索していく考えだ。

valvix

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