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ローデ・シュワルツ、DRFM検証向けR&S FSWX-KM700展示へ

ローデ・シュワルツは、シグナル・スペクトラム・アナライザ向けの新しい拡張機能として「R&S FSWX-KM700パルス解析オプション」を発表しました。本オプションの導入により、デジタル無線周波数メモリ(DRFM)ジャマーによるレーダー・パルスの捕捉、再現、操作を検証するワークステーションとしての利用が可能になります。2チャネル位相コヒーレント・アーキテクチャを備えたFSWXシグナル・スペクトラム・アナライザと連携し、高度化する電子戦シナリオにおける信号忠実度やタイミング特性の検証を支援します。

主要パルスパラメータの精密測定

DRFMジャマーは、レーダー放射を捕捉してデジタイズし、制御された遅延、位相、周波数で再現することで欺瞞やスプーフィング、妨害を行います。これに対しR&S FSWX-KM700パルス解析オプションは、パルス幅、振幅、立ち上がり時間、立ち下がり時間、パルス繰り返し間隔、デューティサイクル、形状、オーバーシュートを測定します。タイミングや振幅特性のわずかな変化が欺瞞信号の信頼性に影響を与える可能性があるため、これらの測定を通じてジャマーが元のレーダー・バーストのエンベロープを要求される精度で再現しているかを検証できます。

複雑なパルス列と各種変調波形への対応

本オプションは完全なパルス列の解析にも対応しており、パルス繰り返し周波数スペクトラムとパルス間変動データを取得して、複雑なパルス・シーケンスの挙動やタイミング・パターンを検証できます。チャープ・パルス、パルス幅変調、パルス位置変調、位相変調波形をサポートしており、最新のレーダーシステムで使用される変調方式をデバイスが適切に処理できるかについて、パルス・エンベロープと変調成分の両面から確認が可能です。

測定にあたっては、振幅、パルス幅、パルス繰り返し間隔、またはユーザー定義パターンをトリガー条件として設定し、パルス列内の特定イベントを分離して測定を集中させることができます。また、長時間測定では多数の捕捉パルスの結果を集約することで、時間経過に伴う再現性や一貫性を把握し、タイミングや変調のエラーが特定条件下でのみ発生するかどうかを評価できます。

DRFM電子攻撃技術の解析機能

本オプションには、DRFM電子攻撃技術の解析に用いるパラメータ・トレンドのほか、ジャマーの応答時間および刺激から応答までの遅延を測定する時間対捕捉表示、パルス振幅、周波数、位相といった個々のパルス・パラメータ表示が含まれます。これにより、ジャマーによって歪みが発生していないことを確認し、パルス解析と被試験ジャマーの挙動を関連付けることが可能になります。

EuMW 2026での出展情報

ローデ・シュワルツは、2026年10月6日から8日までExcel Londonで開催されるEuMW 2026のブースB10にて、新しいR&S FSWX-KM700パルス解析オプションを展示する予定です。

FSWXの詳細については製品ページ(www.rohde-schwarz.com/product/fswx)で案内されています。

  • 創立・沿革: 1933年にドイツ・ミュンヘンでDr. Lothar RohdeとDr. Hermann SchwarzによってRohde & Schwarz GmbH & Co. KG.が設立。2003年に完全な独立会社としてローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社が発足
  • 所在地: 〒141-0033 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー20階
  • 問い合わせ先: マーケティング部 関野 敏正(Toshimasa Sekino)
  • 電話番号: +81 3 5925 1270/1290
  • Eメール: Toshimasa.Sekino@rohde-schwarz.com
  • Webサイト: https://www.rohde-schwarz.com/jp/home_48230.html
  • コーポレートサイト: www.rohde-schwarz.com
  • プレスリリース提供元URL: http://www.press.rohde-schwarz.com

※R&S®は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。

本記事はローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社の発表をもとに作成しました。

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