レイラック滋賀FC、JFL最速で観客動員1万人突破

滋賀県のサッカークラブ、レイラック滋賀FCが2023年5月5日に行われたJFL第8節のホームゲームで、ミネベアミツミFCに5-0で快勝した。この試合は「こどもの日」に平和堂HATOスタジアムで開催され、3,455名のファン・サポーターが駆けつけた。これにより、レイラック滋賀FCのJFLホームゲーム観客動員数は4度目の首位を記録し、年間総観客動員数も1万人の大台を突破した。

試合は前半22分に先制点を奪ったレイラック滋賀FCが主導権を握り、1-0で前半を終了。後半には相手の猛攻を守備陣が体を張って跳ね返し、72分と74分に追加点を奪った。さらに88分にはPKを獲得し、北條真汰選手が冷静に決めて4-0とリードを広げた。終了間際にも南拓都選手が圧巻のドリブルからゴールを決め、5-0の快勝を収めた。

この試合では、大垣勇樹選手と北條真汰選手が今シーズン初ゴールを決め、GK伊東倖希選手がホームゲーム初の完封勝利を達成するなど、チーム全体で勝利に貢献した。

運営会社である株式会社Mi-Oスポーツの河原社長は、「今節も3,455名とたくさんのファン・サポーターの皆様にご来場頂きありがとうございました!結果も5-0と快勝することができ、皆様へ勝利を届けることができて嬉しく思います。今年の昇格要件である観客動員数も着実に積み上げることができております。」とコメントした。

レイラック滋賀FCは、2024年のJリーグ参入を目指して躍進を続けている。次戦は5月11日に滋賀県FAカップ決勝が行われ、6月2日にはJFL第10節のホームゲームが予定されている。